米調査にて「ホンダがもっとも顧客満足度の高いブランド」に！2位はBMW、3位はレクサスに4位はスバル、三菱はブービーの26位

｜　ホンダは品質評価が低くとも総合的な満足度が高いようだ　｜

テスラも同じように品質評価が低くとも満足度は高く、またその逆のブランドも

さて、アメリカでの顧客満足度指数の調査によると、「ホンダ車がもっとも自動車業界で満足度が高い」ことが明らかに。

この調査はACSIによって行われており、2020年7月6日から2021年6月28日の間に無作為に選ばれた4888人の顧客を対象としたもので、ホンダは100点満点中で82点を獲得して首位に輝いています。※最下位のクライスラーは70点なので、けっこう各ブランドの差が詰まっている

調査はこういった項目を対象に行われる

この調査においては車両の安全性、信頼性、走行性能、外装、快適性、内装、モバイルアプリの品質、モバイルアプリの信頼性、ウェブサイトの満足度、技術、燃費、保証といった項目において行われ、かなり多くの項目で評価されているということがわかります。

なお、この調査の結果は「意外」な部分と「納得できる」部分が混在しており、意外なところだとホンダがトップということ。

ホンダは複数の会社が行う信頼性調査においてさほど順位が高くはなく、しかし今回の調査だと満足度がけっこう高いということになり、つまりは「クルマとしての基本性能」以外の部分における満足度が高いと考えていいのかもしれません。

そして同じく信頼性ではあまり高い評価を得ていない（というか最下位クラスの）テスラの満足度が高いことも意外と言えば意外であり、これは「アプリ」や「燃費（電費）」が高く評価されたのかもしれません。

「品質、満足度」ともに順位が低いブランドも

一方で納得な部分としては日産やメルセデス・ベンツ、ボルボ、三菱、ジープといった「品質調査下位常連」の満足度も低いこと。

ただ、こういった品質調査や満足度調査のランクが低くともメルセデス・ベンツやジープの販売は比較的好調であり、しかし日産や三菱はそうではなく、となると販売を決する要素について「品質」「満足度」のほかにも何かがある、ということになりますね。

2021年ブランド満足度調査結果はこうなっている

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参照：ACSI