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| 東南アジアのチューナーは創意工夫に溢れている |
さて、なにかと熱い東南アジアでの日本車カスタム。
今回はHKSタイランドが独自のカスタムを披露し、その姿がなかなかにカッコいいとぼくの中で話題に。
画像や動画を見ると日本では発売されていないパーツが装着されているようで、なかなかにアグレッシブな仕上がりとなっています。
目玉は「カーボンテール」マフラーとなっていますが、ボディパーツに見どころも多く、その内容を紹介してみたいと思います。
外装パーツはブランドミックス?
HKSタイランドが手掛けたマツダ3にはエアロパーツが装着されており、みたところフロントアンダースポイラー、リアウイングはオートエグゼ製が装着されている模様(それぞれに日本国内だと82,000円/58,000円)。
![117388593_3173740336054288_7765746903335559788_o](https://live.staticflickr.com/65535/50269926648_68ace477d9_c.jpg)
ただしサイドステップ、リアアンダー(バンパー下部左右に取り付けられるパーツ)、リアディフューザーはメーカー不明。
車高もきれいに落ち、タイヤ/ホイールもいい具合にツライチです。
![117841366_3184665838295071_1375722625739629494_o](https://live.staticflickr.com/65535/50270594856_b60c402b46_c.jpg)
ちょっと浮いている(その浮きを利用してレーシングカーっぽく見せているのはナイス)ところを見るに、他車種用の流用かもしれませんね。※リアバンパーサイドのパーツについては、RX-7用で似たようなパーツをみた記憶もある
なお、東安アジアは平均所得が日本に比べて低く、日本製のパーツをバンバン装着できないため、「少ない予算でなんとか格好良く見せよう」という創意工夫が(ショップ、ユーザー共に)見られ、けっこう参考になる部分も。
![5](https://live.staticflickr.com/65535/50270769772_0f9c2681c5_c.jpg)
ボンネットはランボルギーニやマクラーレン、レクサスでも採用される「鍛造(フォージッド)カーボンファイバー)」。※これもメーカー不明
よく見る「織り目」のある(繊維を使用した)カーボンとは異なり、カーボンファイバーと樹脂とをプレス成形したもので、量産に向くとされていますね。
![33](https://live.staticflickr.com/65535/50270594771_c6eeaf4b6e_c.jpg)
そして目玉のカーボン製スリーブを持つマフラー。
ただし日本のHKSからは販売されておらず、HKSタイランド謹製なのかもしれません。
価格については17,000タイバーツ、つまり日本円だと驚きの58,000円という設定です。
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テールエンドはこんな感じ。
これがノヴィテック製のランボルギーニ・ウラカンEVO用だとテール部分だけで40万円くらい(左右ペアで)という価格設定です。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/50269926568_5574fce3e6_c.jpg)
チラリと覗くステンレス製のタイコ部も素敵ですね。
![117429608_3173740686054253_2784599663642174111_o](https://live.staticflickr.com/65535/50269926588_0dfec02e68_c.jpg)
リフトアップして下から覗くとこう。
スプリング、そしてフロントだとスタビライザーも交換されているようです。
![117383234_3184666584961663_959195619788362168_o](https://live.staticflickr.com/65535/50270594956_89384abaa9_c.jpg)