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【動画】まさに狂気!ボディパネルをすべてカーボンファイバーに置き換えたGT-Rが登場。かかった費用は850万円、軽くなったのは140キロ

2019/01/01

スーパーカーメーカーの「カーボンボディ」よりも安く、費用対効果(軽量化)は悪くない

驚くべきことにボディのパーツすべてをカーボンに置き換えた日産R35 GT-Rが登場。
バンパー、フェンダー、ボンネット、サイドスカットル、ドア、そしてドアミラーなど文字通り「すべて」がカーボンへと変更されています。

その結果なんと140キロもの軽量化に成功しているとのことですが、かかった費用は850万円ほど。

キロあたりの軽量化は6万円・それでも割安だと思うワケ

ちなみにランボルギーニやマクラーレン、ブガッティの用意するフルカーボンボディは2500〜3000万円くらいなので、この「850万円」というのはかなり安い、といっても良さそう。

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ちゃんとカーボンの織り目も美しく出ているようですね。

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軽量化という観点からだと、「1キロあたり6万円」の軽量化を達成したことになりますが、これについても各社の発売する「軽量エキゾーストシステム」「軽量ホイール」に比較するとかなり割安。

https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/46495451482/in/dateposted-public/

たとえばマクラーレンの「スポーツエキゾースト」は5キロ軽量化できるものの55万円(キロあたり11万円)、「トラックパック」は24kg軽くなるものの424万円(キロあたり17万円。ただしパッケージ全てが軽量化に関するものではない)。
よって今回の「カーボンボディ」の”キロあたり6万円”はかなり安上がりだと考えています。

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加えて「140キロ」軽くするのは並大抵のことではなく、重量1760キロのGT-Rはこれによって1640キロに。

パワーウエイトレシオだと(570馬力の場合)3.08から2.87となりますが、仮にこの2.87を「重量1760キロだった場合」に当てはめると「613馬力にまで」出力が向上したのと同じ結果となります。

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ただし軽量化によって得られる加速性能の向上、慣性重量の低減、それによるブレーキングとハンドリング性能の向上は計り知れないものがあり、このカーボンボディは「お金のかけがいがある」部分かもしれませんね(カーボン好きであれば、見た目から得られる満足感も大きい)。

VIA:LivingLifeFast-YouTube

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