| ディティーリングは手間をかけようと思えばどれだけでも手をかけることができるようだ |
カーディティーリングカンパニー、Car Craft Auto Detailingが日産R32 GT-Rを徹底的に磨く動画を公開。
動画はボディ編のパート1、内装と車体裏面を磨くパート2とに別れていて、小規模ながらも丁寧な仕事を行う様子を見ることができます。
メンテナンスを行う前はけっこう汚れきった状態のGT-Rですが、ディテーリングによってすっかりリフレッシュされる様子を見てみましょう。
R32 GT-Rのボディはこうやってメンテナンスを行う
まずは洗車が基本ということで丁寧に洗うところからスタート。
スポンジの他にもブラシを使用して細部の汚れをかき出していて、こういったドアを開けたときに見える隙間、ボンネットやトランクを開いてふだん目に入らないところ、そして汚れが溜まりきったところまでを洗ってゆきます。
鉄粉クリーナーを使用して鉄粉を除去していますが、相当量が付着していたようで、溶けた鉄粉が「紫色に」なっている場面も。
その後は細部を養生して磨きにかかり、洗車では取り除くことが出来なかった細部にも手を入れてゆきます。
その後は車体をリフトアップ。
ホイールを外してホイールもしっかり(もちろん裏面まで)洗います。
ホイールにもしっかりポリッシュ(これも裏面まで)。
ピカピカになったホイール。
ホイールハウスの内側はサスペンション、キャリパー含めて洗浄。
キャリパーにまでポリッシュ。
ただしブレーキディスクの「サビ」だけはどうしようもない(落としてもすぐに錆びる)ようですね。
ホイールハウスの内側もポリッシュ。
さらにインナーまでもポリッシュ(ここまでやるのは珍しい)。
砲弾型マフラーまでも磨いて輝きを取り戻します。
なお、砲弾型マフラーは「日本特有」のカスタムのようですが、この車両は右ハンドルでもあり、日本でカスタムされた車両を輸入したのかもしれませんね。
なお、歴代日産GT-Rには熱狂的なファンも多く、そのため所有車はメンテナンスにも相当な手間をかける場合が多く、これまでにも「磨いて磨いて磨きまくる」動画も公開されていますね。
日産R32 GT-Rのインテリアはっこうやってメンテナンスする
一方、こちらはR32 GT-Rのインテリアをきれいにする様子。
まずは全体に掃除機をかけていますが、ノズルの入らない狭いところにはブラシを使用して汚れを掻き出すといった方法を用いています。
シートは掃除機をかけたのち、水と洗剤、グローブを使用してガシガシ洗車。
シートを丸洗いする例はけっこう多いようですね。
そこから樹脂部分やレザー部分の清掃開始。
欧州車だと内装プラスチックが「ベタつく」ことが多いように思いますが、日本車の場合はあまりそういった例を見たことがないように思います。
最後にステアリングホイールをきれいにして終了。
それでは動画を見てみよう
こちらが最新の動画、R32 GT-Rの内装やシャシー裏周りをきれいにする動画。
一方でこちらは先に公開された「ボディ編」。