>トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS)

これが未来のレクサス・・・?アルファ世代に向けたパーソナルモビリティ、テトラポッドをイメージしてデザインされた「レクサス#ユニット(#UNITS)」

2023/05/01

これが未来のレクサス・・・?アルファ世代に向けたパーソナルモビリティ、テトラポッドをイメージしてデザインされた「レクサス#ユニット(#UNITS)

| レクサス#ユニットは合体によってコミュニティを形成でき、様々な表現や用途に対応 |

おそらくここから先は「想像もしないような」クルマの未来がやってくるだろう

さて、ロイヤルカレッジ・オブ・アートとレクサスとの共同プロジェクトにて考案された「レクサス#ユニット(#UNITS)」が公開。

これは同校の学生そしてデザイナーであるZHENYU KONG氏が制作した作品であり、コンセプトは「ジェネレーション・アルファ(2010年以降に生まれた人々)に向けた自己表現の手段」。

なお、デザインモチーフは見てのとおりテトラポッドです。

レクサス#ユニットはこんなクルマ(?)

そこでこのレクサス#ユニットを見てみると、テトラポッドの足に球状のタイヤのようなものが取り付けられており、これが回転することで走行するという仕組み。

5

一人乗りを想定しており、室内のディスプレイは様々な「スキン」へと変更が可能。

4

使う人や使い方によっては自己表現の手段となりるという面白いクルマです。

10

ただ、高速走行には向いておらず、あくまでも街なかでの移動用にとどまり・・・。

1

しかし興味深いのは各#ユニットが「合体」すること。

2

そしてこの合体によって「コミュニティ」を形成するわけですね。

3

未来のクルマがどんな形になるのか想像もつかない

なお、現在は100年に一度という自動車業界の変革期にあり、その中心となるのは「内燃機関からエレクトリックへ」というパワートレインの変化です。

エレクトリックパワートレーンは非常にコンパクトであり、内燃機関のようにトランスミッションやエキゾーストシステムを装着する必要がないのでレイアウト状の自由度が非常に高く、クルマの形状そのものも「今の形」にこだわる必要はなく、しかし今のところはピュアエレクトリックカー専用設計を持つクルマでも「ダッシュ・トゥ・アクスル」「ホイールベース」がガソリン車と異なるくらいという軽微な変更にとどまっていて、ドラスティックな「え・・・これがクルマ・・・?」というようなトランスフォームを遂げた市販車が存在しない状態です。

6

これについては「まだデザイナーが、今までのクルマの常識から脱却てきていない」「インフラが旧来のクルマの形状にあわせて作られ整備されている」「サプライヤーや車体工場の生産設備も従来のクルマにあわせたものとなっている」からだと思われますが、今後それも徐々に変わってゆくのかもしれません。

65

合わせて読みたい、関連投稿

#100年後のトヨタCM が続々公開!100年後の新型トヨタ「ファントム」がカッコいい!1991年のコンセプトカー、アヴァロンを思い出した
#100年後のトヨタCM が続々公開!100年後の新型トヨタ「ファントム」がカッコいい!1991年のコンセプトカー、アヴァロンを思い出した【動画】

| 長生きしたいとは思わないが、未来に何が起きているのかには強い興味がある | 100年後にはクルマが「個人用」として存在しているのかどうかすらわからない さて、トヨタが現在展開している「#100年後 ...

続きを見る

最近買ったモノを紹介してみる。モンクレールとトムフォードのサングラス、サントーニのシューズ、F/CE.(エフシーイー)のバッグ

| 今回購入したアイテムはいずれも「トラベル前提」である | よって軽量コンパクト、メンテナンスが容易、さらにはある程度カジュアルでエレガントに見えることも考慮することに さて、最近購入したものを画像 ...

続きを見る

どこへ行くレクサス!高級ヨットを発売した後、「次は空だ。陸海空を制覇する」。航空宇宙産業部門を持つスバルと提携しジェット機を発売?

| トヨタは総合モビリティブランド、そしてレクサスはライフスタイルブランドへとシフト | レクサスは先日、ブランド初のラグジュアリーヨット「LY650」を発表していますが、同時に「ライフスタイルブラン ...

続きを見る

参照:ZHENYU KONG(Behance)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS)
-,