>トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS)

トヨタが「クラウンスポーツ(HEV)」を発売、価格は590万円、納車は11月から。購入の意志を表明したのにトヨタディーラーからは全く連絡が来ない

トヨタが「クラウンスポーツ(HEV)」を発売、価格は590万円、納車は11月から。購入の意志を表明したのにトヨタディーラーからは全く連絡が来ない

| けっこういい値段で出てきたが、どうやらクラウンスポーツは価格にふさわしい装備を持っている |

何度見てもトヨタとは思えないカッコよさ

さて、トヨタが待望のクラウンスポーツを発表(グレードは”SPOTS Z”のみ、価格は590万円)。

ちなみにぼくは近所のトヨタに「クラウンスポーツが発表されて注文できるようになったらオーダーするから連絡をくれるよう」頼んでいたのですが、一向に連絡はなく、この対応は予期していた範囲ではあるものの、ちょっと寂しく感じています。

それはともかく、新型クラウンスポーツがどんなクルマなのかを見てみましょう。

ボクが感じる「国産車ディーラー」と「輸入車ディーラー」との接客の違い。国産は刹那的、輸入車は長期的展望を持って接するように感じるが、そこにある背景とは
ボクが感じる「国産車ディーラー」と「輸入車ディーラー」との接客の違い。国産は刹那的、輸入車は長期的展望を持って接するように感じるが、そこにある背景とは

| 両者の違いは市場環境、そして顧客の性質の差異によって生じた「自然発生的な」ものである可能性も否定できない | いずれにしても、その環境に合わせて生存率を上げるための方法だと考えていいだろう さて、 ...

続きを見る

新型トヨタ・クラウンスポーツはハイブリッドからのスタート

まず、今回発表された新型クラウンスポーツは「ハイブリッド車(HEV)」。

納車は11月頃から始まるというので、少し前に大きな懸念となった(マイクロチップをはじめとする)サプライチェーン問題は完全に解消されたと考えてよく、となるとこれまでのように転売が難しいということも考えられます(そこまで需要と供給とが逼迫することがなくなるであろう)。

あわせてクラウンスポーツのプラグインハイブリッド車(PHEV)の発売は12月、クラウン(セダン)の発売は2023年11月頃、クラウン(エステート)は2023年度内の発売となることもあわせてアナウンスされており、セダン、そしてエステートの正式発表も待たれるところですね。

exterior_10

そしてトヨタがクラウンスポーツの特徴として掲げるのは以下の通り。

新型トヨタ・クラウンの特徴

  • エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV
  • 力強さと優雅さを両立させたデザイン思想に、走りへの期待が高まるスポーティで躍動的なデザイン
  • 乗り込んだ瞬間から高揚感が高まる、乗りやすく運転しやすい室内空間
  • 上質でしなやかに動く足回りと俊敏な走りの両立で運転する楽しさを追求
  • 最新の先進安全装備を搭載
20231006_01_01_s

新型トヨタ・クラウンスポーツは「妥協のない美しさ」を追求

トヨタによると、新型クラウンシリーズで追求したのは「圧倒的な美しさ」。

これだけは絶対に譲ることができなかったといい、とくにクラウンスポーツでは”エモーショナルな躍動感”がプラスされています。

まず、そのフロントはクラウンシリーズや新型C-HRにも共通する「ハンマーヘッド」。

ただしクラウン・クロスオーバーとは異なって「スプリットヘッドライト」を採用し、これによってLEDストリップはさらに薄く。

20231006_01_03_s

クラウンスポーツでは「Dピラーから大きく張り出したリヤフェンダー」がエクステリアにおけるハイライトでもあり、トヨタいわく「クラウンスポーツの一番の特徴」なのだそう。

20231006_01_02_s

装着されるホイールはグロスブラック塗装が施される21インチ(タイヤは235/45)。

cover

ボディカラーは単色(プレシャスホワイトパール、アッシュ、ブラック、エモーショナルレッドIII、プレシャスブロンズ、マスタード)、そしてそれら(ブラック除く)にブラックを組み合わせたツートンカラーという構成です。

20231006_01_04_s

なお、アッシュ、そしてマスタードは(新型プリウスでも同様ですが)トヨタのキモ入りボディカラーだと思われるものの、実際に選ぶ人はかなり少ないものと選ばれます。

さらにプレシャスブロンズ、ツートンカラーも少数派かもしれません。

名称未設定-3

ボディサイズは全長4,720ミリ、全幅1,880ミリ、前項1,565ミリ、ホイールベースは2,770ミリ。

gallery_05

インテリアには「クラウンらしい上質さを」

そしてクラウンスポーツのインテリアにもトヨタならではのこだわりが多数見られ、乗降しやすい高さに設定したヒップポイント、クラウンスポーツにて初採用される「調音天井(室内で音が反射し、会話がしやすくなるらしい)」といった装備も。

interior_01

インテリアカラーはブラックもしくはサンドブラウンの二種類です。

20231006_01_05_s

そして静かで快適な室内を実現するため、トヨタはシャシーそしてパワートレーンにもこだわっており、プラットフォームはTNGAの改良版、そしてフロントサスペンションはマクファーソンストラット、リアはマルチリンクという申し分のないスペックを誇ります。

今回発売された「ハイブリッド」については2.5リッターガソリンエンジン+ハイブリッドという構成を持ち、システム合計出力は234馬力、WLTCモードによる燃費は21.3km/L。

20231006_01_09_s

トヨタはクラウンスポーツの「カスタマイズカー」も用意

そして最近のトヨタの常として、発表と同時にカスタマイズカー(パーツ)も豊富に用意。

トヨタ本体のオプションだと王冠エンブレムなどが追加される「クラウンパッケージ」に加え・・・。

original1_cover

モデリスタではフロント/サイド/リアアンダーのエアロパーツに加えてホイールも。

modellista1_cover

新型トヨタ・クラウンスポーツを紹介する動画はこちら

参照:TOYOTA

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS)
-, , ,