｜ もともとはインドで発売されているファンバイクをアメリカへ。日本でもぜひ発売してほしい ｜
インドやアメリカでの価格は20万円ほどに設定され、手軽に乗れるコミューターとして活躍が期待される
さて、ホンダはつい数日前に「ナビ・ミニモト（NAVI MiniMOTO）」の米国での発売をアナウンスしていますが、今回早くもカスタムバイクショップ、ステディガレージとの共同にてカスタムを行った車両を公開しています。
このナビ・ミニモトはインドにて生産される「ファンバイク」に分類されるもので、エンジンは109cc、トランスミッションは無断変速、車体重量はわずか107kgという「バイクの形をしたスクーター」ともいうべき乗り物です。
こういったコンパクトなバイクがアメリカ市場にて受け入れられるのかどうかは不明ではあるものの、BMWも「コンセプトCE 02」といった自転車とスクーターとの中間のような乗り物を発表しているので、現在その需要が高まりつつあるのかもしれません。
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参考までに、「どノーマル」のNAVI miniMOTOはこちら。
ナビ・ミニモト・ステディガレージはこんなバイク
そこで今回発表されたナビ・ミニモト・ステディガレージを見てみたいと思いますがこれはもちろん市販モデルのナビ・ミニモト（アメリカでは20万円くらい）をベースとしており、ホンダがナビ・ミニモトのカスタムポテンシャルを世に問う作品ということになります。
ざっとカスタム内容を見てゆくと、まず車体色はちょっとミリタリーっぽいブルーに、そしてそこに使用されるのはホワイト、イエロー、レッドといった差し色。
色味はちょっと違いますが、マーキングなどにプロトタイプガンダムっぽい印象を感じさせます。
ハンドルバーはセパレート。
ヘッドライトにはヘルメットのシールドのようなカバー。
ショックアブソーバーのブーツはレッド、フェンダーはオリジナル、ホイール（完全にクローズ）も車体同色。
タイヤは太めのサイズに交換されています。
タンクには小さなダクトが設けられ・・・。
このダクトは車体下部にも。
こういったところも「ガンダムっぽさ」を感じさせるところですね。
いくつかのパーツは「グロム用」を流用
シートはカーボンファイバーにパッドを貼り付けたシンプルなデザインへ。
マフラーはバンス＆ハインズ製のカスタム・ステンレス製エキゾーストです（サイド排気がカッコいい）。
ショックアブソーバーはギアース・レーシング製のカスタムメイド。
いくつかのパーツはグロム用を改造して使用している、とのこと。
現在このナビ・ミニモト・ステディガレージは「ワンオフのカスタムバイク」にとどまるそうですが、ステディガレージそしてホンダはこれらのパーツのうちいくつかを実際に発売する予定だといい、実際にカタログに登場するのが楽しみですね。
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参照：Honda