| LEDヘッドライト、ホイールのラインなどイマ風要素も |
さて、ポルシェをイメージしたカスタムバイクを製作したショップが登場。
このショップはスペインに拠点を構えるロード・ドレイク・カスタムズといい、ベースは2007年モデルのハーレー・ダビッドソン883R。
そしてカスタムにあたっては「ポルシェのクラシカルなスピードスターをイメージした」とのこと。
ハーレーダビッドソンとポルシェとは無関係ではなかったが
なお、ハーレーとポルシェとは無関係ではなく、かつてハーレーが(2018年まで)発売していたVロッド系に積まれる水冷エンジンは「ポルシェとの共同開発」だとされています。
ポルシェ自身、空冷から水冷へと移行した自動車メーカーではありますが、2002年にハーレー・ダビッドソン100周年の折に発売となった「VRSC(Vツイン・レーシング・ストリート・カスタム) Vロッド」に搭載の水冷Vツインエンジン(レボリューション)設計に関与したというのが通説です。
両者からはこのコラボレーションにおいて正式なアナウンスはなかったと記憶していますが、Vロッドの「3連メーター」は当時のポルシェ・ボクスター(986)との高い類似性が確認できるもので、実際になんらかの関係があったのは間違いなさそう(ポルシェがハーレー・ダビッドソンを買収するというウワサもあった)。
ポルシェオマージュのハーレー・ダビッドソンはこういった仕様を持っている
そしてこちらがロード・ドレイク・カスタムズに手によって生まれ変わったハーレー・ダビッドソン883R。
カフェレーサー的なルックスを持っており、タンクやカウルはマットグレーとマットブラックにペイントされ、そこへレッドのストライプ(光沢)が入ります。
なお、多くのパーツはブラックアウトされているものの、エンジンヘッドやエアインテーク、ハンドル周りや給油口はクローム仕上げ。
ホイールはマルチスポーク、そしてカラーはブラックにレッドのライン。
クラシカルさもある中に「今っぽさ」も感じられる仕様ですね。
ブレーキは前後ともブレンボ、そしてヘッドライトはLEDへ。
タンクの側面にはポルシェクレスト(エンブレム)。
シートはブラックレザーにダイヤモンドステッチ。
その後ろにもポルシェクレストが見られます。
ハンドル周りのスイッチボックスはクロームとゴールド。
こういったカスタムを見ると、「ハーレー・ダビッドソンを買ってカスタムしてみるか」という気がしないでもなく、一度試乗イベントに出かけてみようと思います(ぼくはハーレー・ダビッドソンを運転したことがない)。
ポルシェオマージュのハーレー・ダビッドソンを紹介する動画はこちら
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