| どれだけプレデターが好きなのか |
タイにて目撃された、バイクに乗って道路を疾走するプレデター。
ちなみに乗っているバイクには「エイリアン」を模したカスタムが見られますが、これは映画「エイリアンVSプレデター」での設定でもある「プレデターはエイリアンを倒さなければ成人として認められない」というものを下敷きにしたのだと思われます(劇中では南極がそのエイリアンとプレデターとが戦う成人儀式の場になっている)。
本人のコスプレならびにバイクにはとんでもない費用がかかっていると思われますが、実際のところプレデターはかなりの人気を誇るキャラであり、何かとモチーフとして取り上げられていますね。
タイではプレデター人気が高い?
「プレデター」のオリジナル版は1987年公開なので「クラシック」に分類されるものの、その設定が秀逸すぎたために人気を博したのかもしれませんね。
その設定とは「完全な捕食者(これが”プレデター”の意味)」で狩りをするために生きているということ、戦闘意思を持たない相手に対しては危害を加えないこと(ただし当初は無差別に人間を狙っているように見える)、見かけがグロいのにハイテク兵器を駆使すること(光学迷彩やプラズマ兵器を使用)など。
この後続編の「プレデター2」と続きますが、ここでより一層「弱いものは殺さない」という性質が与えられてプレデターが美化されることに。
「エイリアンVSプレデター」では人間と共闘するなど「協調性」も見られるようになり(これにはちょっと驚いた、「プレデターズ」ではさらに戦闘民族としての特性が強調され(”ハンゾー”がナイスだった)、当初とはやや事なるピュアでストイックなキャラクターに成長したように思います。
なお、国によって愛されるキャラクターは異なるようで、中国だと圧倒的に「アイアンマン」。
これまでも多くの中国人(台湾含む)が秀逸なコスプレを披露していますね。
そしてアメリカでは「バットマン」人気が高く、バットマンの衣装に身を包み、ランボルギーニに乗って病院を訪れ、病に苦しむ子どもたちを励まし続けた「29号線のバットマン」が有名。
日本でも千葉のバットマン=チバットマンが話題になりましたね。
悲報。通称「29号線のバットマン」が事故にて死去。人を勇気づける素晴らしい人物