【動画】「ワイルド・ スピード／ジェットブレイク」最新予告編が公開！今回は「闘う女性」に焦点が当てられた美しくも迫力ある映像に

｜　時代とともに女性の描かれ方も変わってゆく　｜

さて、公開が間近に迫ってきた「ワイルド・ スピード／ジェットブレイク」。

つい先日も新しい予告編が公開されたところですが、ここ最近公開される予告動画はいずれも特定のテーマに沿っているようで、前回は「カースタント」、そして今回は「戦う女性」。

ワイルド・スピードはもともと女性が活躍する場が少ないとは言われていた

なお、こういった「戦う女性」の場面が増えたことについては、「時代の流れ」ということもありますが、キャストから「女性が活躍する場が少ない」といった声が常々挙がっていたことなど、複数的な要因が絡んでいるものと思われます。

ちなみに、これまでのワイルド・スピードにおける女性の捉え方というと、やはりこういった「セクシー系（露出の多い衣装の女性とパーティー的な）」が多かったように思いますが、最新作ではこういったシーンが少ない、もしくは皆無なのかもしれません。

参考までに、女性が活躍する場が少ないと声を上げていた筆頭はレティ役のミシェル・ロドリゲス。

ちなみに彼女の主演デビュー作は「ガールファイト」という女性ボクサーを描いたものであり、ゴリゴリの武闘派でもあります（「アバター」でも戦う女性として描かれていた）。

ただ、彼女のいう「女性の活躍」とはけしてバトルではなく、恋愛も含まれていたようですが、もろもろの事情や彼女のキャリアプランに従い、戦うシーンが増えたのかもしれません。

ミア役のジョーダナ・ブリュースターは、ワイルド・スピード一作目に登場した時点では「運転免許を持たなかった」そうですが、出演を通じてクルマに興味を持つことになり、現在では相当なドライビングテクニックそしてコレクションを持つと言われていますね。

シャーリーズ・セロンは、一般人時代に「銀行でブチギレていた」のを映画関係者が目撃し、そのキレっぷりの凄まじさによってスカウトされて現在に至るという、これまた公私ともに武闘派の一人。

いくつになっても存在感を失わないヘレン・未練まさに「BAD ASS」。

ぼくとしては、ハンが復活するのであれば、ぜひジゼル（ガル・ガドット）もスクリーンに復帰させてほしいところ（画像は以前の作品からのキャプチャ）。

戦う女性は美しい

そのほかナタリー・エマニュエルほか様々な女性が「自分の意思をもって戦う、強い女性」を演じており、これらも「ワイルド・ スピード／ジェットブレイク」のひとつの見どころとなるかもしれませんね。

ちなみにワイルド・スピードにて記憶に残る女性のバトルというと「ワイルド・スピード SKY MISSION」でのレティとカーラとの激しい肉弾戦ですが、ぼくはこういった「女性が素手で戦う」シーンが大好きで、ほかに記憶に残るのは「トータル・リコール（2012年）」でのエレベーター内でのバトル。

ケイト・ベッキンセイル（鬼嫁）とジェシカ・ビールとの格闘がぼくの中では映画史上でのベスト・オブ「女性の格闘シーン」です。

「ワイルド・ スピード／ジェットブレイク」最新ティーザー動画はこちら

合わせて読みたい、ワイルド・スピード関連投稿

参照：The Fast Saga