カーズ3の新しい動画公開に。
これまでは大規模なクラッシュを喫した様子、新たに登場するライバルなどが公開されていましたが、今回は長編ということもありライトニング・マックィーンが事故から再起を図る様子が描かれています。
オリジナルに登場した懐かしい面々も見ることができ、まさに原点に立ち返る、という感じですね。
なおオリジナルでは若造だったライトニング・マックィーンが今ではベテランになり若者に追い抜かれる、というのは時代の変化、そして時間の流れの速さを感じざるを得ません。
これまでの関連記事は下記の通り。
ディズニーが「カーズ3」の最新予告編を公開。
マックィーンのライバルとなる最新世代のレーサーに焦点を当てたものですが、「より良く、より強く、より速い」としています(動画の中でも圧倒的な速さを見せつける)。
なおこの最新モデルはすでに公開された情報だと「ジャクソン・ストーム」、0-100キロは3.6秒とされています(マックイーンは4秒)。
なお予告編は相変わらずシリアスな雰囲気で、マックィーンの衝撃的な事故も繰り返し用いており、物議を醸したこのシーンをさらに使用するというのは何らかの意図があるのかもしれません。
「カーズ」最初の作品は2006年の公開ですが、その頃見ていた人も大人になったりオッサンになっていると思われ、「追う立場」から「追われる立場」になった人も多いのかもしれず、そういった人々の共感を得るために「挫折と再起」をテーマに掲げているのかもしれませんね。
映画「カーズ3」の予告編第二弾が公開に。
先に公開された予告編の衝撃的なクラッシュから始まりますが、そのクラッシュを乗り越えて再起を図る様子が描かれています。
850馬力、0-100キロ加速3.4秒を誇る「次世代レーサー」ジャクソン・ストームが最大のライバルとなりそうですが、世代交代の「新しい」主役であったライトニング・マックイーンもいつの間にか「取って代わられる側」になってしまったのは時代の流れを感じさせます。
ハリウッド映画はときどき「引退の時期を迎えたものの再起を図り若手に勝利する」構図が描かれますが、まさか「カーズ」がそうなるとは、という感じですね。
なお最初の「カーズ」は実際に存在する車(ポルシェやフェラーリ)が登場しましたが、それ以降はオリジナルキャラ(車)を優先しているようです。
ディズニーが映画「カーズ3」に登場する”新車”二台を公開。
昨年公開された予告編はダークな雰囲気を醸し出しており、クラッシュのインパクトは全米のキッズにトラウマを植え付けてしまった、と言われます。
まず1台目はボイスをアーミー・ハマーが担当する「ジャクソン・ストーム」(上の画像、紫の車体)。
2017年製造と新しく、「次世代」ピストンカップレーサーとされています。
ボディはカーボンファイバーとメタルの複合素材でエンジンはV8、出力は850馬力、0-100キロ加速は3.6秒。
「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」とされ、つまりは生れながら恵まれた環境にあるエリートと考えて良さそうですね。
もう一台は「クルーズ・ラミレス」。
こちらも2017年製造のスポーツクーペで軽量アルミボディ、という設定。
エンジンはV6、0-100キロ加速は3.8秒。
くわえて本編の主人公であるライトニング・マックィーンですが、製造は2006年と今となっては古さを感じる年齢に。
エンジンはレース用V8で750馬力、チューブラーフレームにスチール製ボディとやはり時代を感じさせる設定ですね。
カーズ3予告編の衝撃的なクラッシュが話題に。全米キッズはすでにトラウマを抱えて問題に
ディズニーの新作映画「カーズ3」の予告編が衝撃的で、子どもたちにはすでトラウマとなっている模様。
今までの愉快な雰囲気から一転しダーク調トーンではじまる予告編ですが、いきなりライトニング・マックィーンがウォールにヒットし激しいクラッシュを喫するという内容です。
現在のところ動画のコメントやFacebookページなどでは批判の嵐となっており、親として子供に見せることが出来ない、説明できないというものが多いようですね。
なお予告編ではEVレーサーのような車が登場しており、世代交代を伺わせるような内容も。
新人レーサーも登場(ヒスパニックとのことで、このあたりディズニーは人種の多様性に配慮か)し、周囲との強調によって自分勝手なマックィーンが栄光を取り戻すストーリーとなるようで、ピクサーのジョン・ラセター氏によると「カーズ1」に似た、感傷的な話になるとのこと。