中国産ハイパーカー、NIO EP9が自動運転車としてのコースレコードを樹立。
これはサーキット・オブ・ザ・アメリカ(COTA)での記録で、2分44秒33というタイムとなり、最高速度は時速250キロ。
なお同時に「ドライバーが運転した」時のタイムの計測し、こちらは2分11秒30を記録しています。
このタイムも「市販車では最も速い」タイムとなるそうで、レース用のアストンマーティンV8のタイムが2分4秒61、ということを考慮すると「相当に速い」記録ですね。
EP9はピュアエレクトリックカーで1341馬力を発生(0-100キロ加速は2.7秒)。
ニュルブルクリンクにおいても7分5秒12というタイムを記録しており、これは日産GT-Rよりも速い数字となりますが、新興メーカーが「名をあげる」ために各地での記録を更新し続けているのでしょうね。
シャシー、ボディはカーボン製でアクティブサスを持つとされ、しかしまだまだ詳細はわからない部分が多い車でもあります。
3月にはアメリカで正式発表があるとされるものの、今のところ価格は不明。
おそらくは「億」というプライスタグを下げることになるだろうというのが専らの予測です。
中国初のハイパーEV「NIO EP9」が先日発表され、7:05,12という驚異的なタイムでニュルブルクリンクを周回したと公表していますが、今回はその周回の様子を収めた動画を公開。
このタイムは市販車においても歴代5番目となるタイムで、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVの6:59.73、日産GT-Rニスモの記録した7:08.68との中間となります。
ただ動画は編集されており、リアルタイムでのカウンターを装備していないので「ズル」の可能性もありますが(いや今だとそんなリスクは冒さないか)、これが本当だとするとGT−Rニスモはもちろん、パガーニ・ゾンダやポルシェ911GT3RS、レクサスLFAニュルパッケージよりも速い、ということに。
なおEVはガソリンエンジンとその特性が完全に異なりますし、しかもこのEP9は4WDなので、ガソリン車とは異なるテクニックやライン取りが要求されそうですね。
こちらはポール・リカール・サーキット版。
ユーチューバー、Shmee150氏が実際にNIO EP9を見てきて紹介する動画。
NIO EP9発表の様子。
https://www.youtube.com/watch?v=4rEgXf5wuHs