デンマークのZENVOがジュネーブにてTS1 GTを発表予定。
外観は今までのTS1(昨年のジュネーブで発表)に準じたものですが、カーボンファイバー製のウイングレットなどを装備。
馬力は1104馬力から1163馬力へと大きく向上しています。
なおこのTS1GTはZENVOの10周年記念モデルに当たるとのことですが(エキゾチックカーメーカーとしてはかなり長く続いている)、記念モデルらしく最高速度は400キロの壁を突破し402キロに達するとみられています(TS1は最高時速375キロ)。
トランスミッションは7速ドグミッション、エンジンは超軽量クランクを備えるなどTS1から大きく変更される部分もあるようですね。
TS1の0-100キロ加速は2.8秒でしたが、おそらくTS1GTは2.7秒もしくは2.6秒台に突入すると考えられており、ガソリン車としては最速の部類になりそうです。
デンマークのスーパーカーメーカー、ZENVOがジュネーブにてTS1、TSRを公開。
TS1は6.8リッターV8ツインターボから1104馬力を発生し、0-100キロ加速はわずか3秒。
TSRについてのデータは公表されていませんが、これはサーキット専用モデルでフェラーリFXX KやマクラーレンP1、ランボルギーニ・セスト・エレメントのような位置づけのようですね。
両者ともひとつひとつのパーツが大作りで、最近の「細部まで作りこまれた」繊細なスーパーカーにはない大胆さを持っており、これはこれで一部の人のハートを掴みそうです。
ツインターボ6.8リッターV8エンジンを搭載し1104馬力を発生するST1を販売しているデンマークのZENVOですが、ジュネーブで新型車を二つ発表する模様。
ひとつはST1をより快適にしたモデル"TS"で、これはST1の後継として位置づけられるようですね。
もう一台は"TSR"でサーキット専用のハイパーカーとなる模様。
アストンマーティン・ヴァルカンやフェラーリFXX Kのような立ち位置になると思われますが、ZENVOのような小規模メーカーとしては思い切ったものだ、と思います。