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この腕時計オーナーはこういった人々だ!ボクの考えるロレックス、ウブロなど高級腕時計を身につける人々の印象

2019/03/21

あくまでも完全なる個人的印象

けっこうその腕時計とそのオーナーというのは「ある程度固定されたイメージがある」とぼくは考えています。

つまりは「そのブランドの腕時計をしている人は、こういった人だ」というものですが、これはぼくの勝手な思い込みではあるものの、ここでその印象を述べてみたいと思います。※単にぼくがそう考えているだけで、事実はまた異なるのだと思う

なお、クルマ同様に高級腕時計も「それ一本」しか所有していないという人もまた少なく、その意味でも「この腕時計オーナーはこう」と断じることはできないのかもしれませんね。

王道「ロレックス」オーナーはこういった人々だ

ロレックスは知名度抜群なだけにそのオーナーも多く、かつ若いオーナーが多いのも特徴。
そしてロレックスはとにかくメディアがその人気を煽るため、「流されて」購入している人、「人気があるから」と言う理由で購入している人が多い、という印象も。
つまりは時計好きというよりは別の理由(ロレックスだからと言う理由)で購入されているということですが、デイトナは特にその傾向が強いようです。

反面、GMTマスターをつけている人は「ツウ」っぽい印象があり、けっこうキズだらけのサブマリーナを使用している人はさらにツウっぽい感じですね。

そして一部の人々は「頑丈で精確、どこへ出ても恥ずかしくないから」というロレックス本来の使い方をしているようにも思われ(ルカ・ディ・モンテゼーモロ氏もビジネスの場ではいつもロレックス・サブマリーナだった)、とにかくオーナーの数が多いのでいろいろなタイプがいるのもロレックスの特徴。

なおロレックスは素晴らしい腕時計ではあるものの、その価値を正しく理解されていない側面もあって、ロレックス本来の価値を理解して購入している人々は、「ロレックスだからという理由で購入するような層」と一緒にされることを嫌がる傾向も。

そしてやはり王道、メルセデス・ベンツの所有率も高いんじゃないかという印象も持っています(メルセデス・ベンツもまた、ある意味では正しく理解されていない)。

「ウブロ」のオーナーはこういった人々だ

そしてウブロのオーナーは「ファッショニスタ」的印象が強く、これも腕時計というよりはファッションアイテムとして購入する側面が強いのではないかと考えています。

スポーティーな装いを好む傾向が強く、とくにディースクエアード率が高いようにも感じられますね。

やはり乗っているクルマは(ウブロとパートナーシップ関係にある)フェラーリ。

「オーデマピゲ」のオーナーはこういった人々だ

そしてオーデマピゲを購入する人はそのブランドのヘリテージ、機械式腕時計としての価値を理解して購入している人が多いようで(ファッション派はウブロに流れる)、スーツに合わせる人も多いように感じます

オーナー像としてはモノをメカニズム的に捉える人、論理的な人、悪目立ちを好まない人、といった印象も。

これも「頑丈で精確、どこへ出ても恥ずかしくない」という理由からガシガシ使い倒すオーナーもいて、ぼくもそうありたいとは考えています。

ブレゲオーナーもここに近そうですね。

「パテックフィリップ」のオーナーはこういった人々だ

そしてパテックフィリップのオーナーですが、「士業」の人、そして医師が多いという印象。
シックな身なりを好むという印象があり、それは「カドが取れていて、主張しすぎない」パテックの印象そのものなのかもしれません。

まず「見栄っ張り」の人は選ばないブランドだとは思いますが、ブルネロ・クチネリ、ブリオーニあたりを着ている人が多そう。
ジャガー・ルクルトのオーナーもこちらに近いのかもしれません。

クルマとしては「サラリとロールスロイス」を乗っていたりしますね。

「パネライ」のオーナーはこういった人々だ

パネライのオーナーはこだわりが強く、ウンチク好きという印象も。
パネライ自体が特殊なバックボーンを持つ腕時計ですし、ウブロのような華やかさもなく、ロレックスのような一般性もなく、それでもパネライを選ぶというのはかなりな傾奇者といった感じですね(とくにブームの過ぎた今でもパネライを愛用している人は信念を持っていると思われる)。

なおIWCオーナーもかなりパネライオーナーに近い性質を持っているんじゃないかとも考えていますが、比較的若手のサラリーマンが持っているというイメージも。

そしてそのオーナーはランドローバーなど英国車に乗っているという印象をなぜかぼくは抱いています。

「ブライトリング」オーナーはこういった人々だ

ブライトリングは新卒が欲しいと考える腕時計ブランドNo.1だそうですが、それだけに「社会人になって最初に買う一本」というイメージも(よって年配の人は似合わないかも。年配の人の場合、ベルトやケースに年季の感じられる、「若い頃から身につけている」という雰囲気があるといい)。

オーナー像としては真面目で向上心に溢れ、そしてオメガ、タグ・ホイヤー(キャリバー01は除く)オーナーも同様な雰囲気があり、クルマはスバル、という印象があります。

「ベル&ロス」オーナーはこういった人々だ

ベル&ロスは指名買いされることが多い腕時計であり、他のブランドと比較されることはほとんどないと考えています。
よって、自分の好みがはっきりしている人や、好きなモノにはお金を突っ込める人がそのオーナーという印象がありますね。

かつ、他人の意見や評判に惑わされず、自分の価値観でモノを選べる人がそのオーナーに多いのかもしれません。
職業としては横文字(なんとかクリエイターとか)の場合が多く、クルマの保有率は低い(クルマを無駄だと考える)ようにも。

「シャネル」オーナーはこういった人々だ

シャネル(J12)というともう「芸能人がホスト」という感じで、男性でこれを身に着けているのはほとんど見ることがないのが現実。

生っ白い夜の職業の人っぽいオーナーもいれば、年中ハワイに行っているような真っ黒に日焼けしたオッサンオーナーもいそうで、とにかくその実態がつかみにくいというのがそのオーナー像。

ただしクルマは腕時計同様、「ホワイトかブラックの」ラージサイズSUV(マセラティ・レヴァンテなど)かセダン(マセラティ・クワトロポルテやメルセデス・ベンツSクラス)といったイメージがあります(シャネルJ12はお金が余っている人でないとなかなか買えないと思う)。

ルイ・ヴィトン(タンブール)のオーナーもここに近そうですね。

「カルティエ」オーナーはこういった人々だ

カルティエはドレスウォッチからダイバーズウォッチまでが揃うものの、なかなか「カルティエ一本釣り」というか、ロレックスのように「お金をためて、もしくはローンを組んで頑張って買う」という傾向が少なそうな腕時計。

よってお金に余裕のある人がポンと買うと言う印象があり、しかしカルティエならではの伝統やエレガンス、ステータスを重視しているという印象です。

クルマはBMWやアウディ、職業は医師や、自身で会社を営むビジネスマンといった感じですね。

おおよそぼくの考える「腕時計とオーナー像」はこういった感じ。
ほかにもエルメスやボーム&メルシエ、リシャール・ミル、ブルガリ、セイコーなど様々なブランドがあり、それぞれのオーナー像をいだいていますが、長くなるのでまた別の機会に述べてみたいと思います。

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