| 新型の「43ミリ」ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフも魅力的ではあるが |
振替えるとなるとブラウンモデル一択
さて、以前にオーデマピゲの腕時計「ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ(REF. #26405CE.OO.A002CA.02)」を予約しているということをお伝えしましたが、どうやらこのモデルは生産中止(ディスコン)になってしまい、入手が不可能となってしまった模様。
そこで現在提案されているのが、新しいロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「43ミリ」への予約振替。
この新シリーズは「20年ぶりくらいに」追加されるロイヤルオーク・オフショアクロノグラフの新デザインで、これまでの44ミリから43ミリへとダウンサイジングされ、全体的になめらかなエルゴノミックデザインを持つことが特徴ですが、ここでその内容を見てみましょう。
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新「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」はこんな腕時計
この新しいオーデマピゲ ロイヤル オーク オフショア クロノグラフの発表自体は3月になされ、実際の発売開始は9月の予定。
登場するのは全5モデルとなっていて(後にセラミックモデルも登場するようだ)、まずこちらはステンレススティールモデルの26420SO.OO.A002CA.01(4,125,000円)。
今回発売される新型ロイヤル オーク オフショア クロノグラフについて、ムーブメントはいずれも新設計のCal.4401(パワーリザーブ70時間)、そして現在流行の「ワンタッチでストラップを交換できる」機構を備えます。
ただ、今回の変更における最大の特徴はケースとダイヤルの変更で、ケース形状はこれまでと似た雰囲気を持ちつつもケースとプッシュボタン、リューズガードとの連続性が考慮され、ケースサイドの面取りが「幅広」に。
なお、画像ではわからないものの、「上下」つまり12時から6時方向にベゼル、サファイアガラス風防ともにカーブしている、とのこと。
こちらは現行モデルのロイヤル オーク オフショア クロノグラフ「44ミリ」ですが、ケース右の構造に(新型との)差異があることがわかります。
そしてもちろん、ベゼルや風防は「平面」。
ダイヤル(文字盤)についても変化が見られ、メガタペストリーそのものの造形も「シャープに」なり、立体感が増しています。
さらにスモールダイヤルの位置も変更され分カウンターは9時位置に、時カウンターは3時位置、スモールセコンドカウンターは6時位置へ、そしてアプライド仕様の「AP」レターは3時位置から12時位置へ。
そのほかの新「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」ラインアップはこうなっている
こちらはおそらく一番人気となりそうな、グラデーション文字盤を持つ「26420SO.OO.A600CA.01(4,125,000円)」。
ケース素材はステンレス(チタン製よりも高価)で、交換用のブラックラバーストラップが付属します。
ムーブメントは全モデル共通のCal.4401で、フライバック機能や垂直クラッチシステム、ゼロリセットメカニズムが搭載されているとのこと。
こちらはチタン製の「26420TI.OO.A027CA.01(3,960,000円)」。
やはりブラックラバーの替えベルトが付属し、ケースバックはシリーズ共通のスケルトン。
そしてスケルトンバックからは22Kピンクゴールドの回転錘、コラムホイールやクロノグラフのハンマーが動くさまを見ることが可能です。
なお、このモデルのみが「チタンベゼル」を採用しており、そのために印象がやや特殊(他のモデルはセラミックベゼル採用)。
グレーにブルーのアクセントを持つステンレスケースモデル、「26420IO.OO.A009CA.01(4,125,000円)」。
グレーセラミックベゼルが渋いイメージですね。
こちらはピンクゴールドケースの「26420RO.OO.A002CA.01(6,160,000円)」。
クロノグラフ針の先端、一部カウンターの針が「レッド」仕上げ。