ポルシェがプーマとのコラボにて「7色の」スニーカーを発売！各色ごとに曜日が割り当てられ、販売は残念ながらタイ国内のみ、1,399足の限定生産

｜　おそらくはスニーカー売買サイトにて高額での取引がなされることになりそうだ　｜

タイでは「生まれた曜日」が非常に重要な意味を持つ

さて、ポルシェとプーマとが新しいスニーカーコレクションを発表。

これは、今年で展開30周年を迎えるタイ市場向けに投入されるシリーズで、「ポルシェ×プーマ カリフォルニアプロ 911 ドリームズ・イン・カラーズ コレクション」と命名されています。

なお、ポルシェはつい先日、やはりタイ向けに「レインボー」をテーマにした「ポルシェ 911 カレラ GTS 30イヤーズ・ポルシェ・タイランド・エディション」を投入しており、かなり大規模なプロモーションがなされているということになりそうですね。

ポルシェ×プーマ カリフォルニアプロ 911 ドリームズ・イン・カラーズ コレクションはこんなスニーカー

そこで今回リリースされた「ポルシェ×プーマ カリフォルニアプロ 911 ドリームズ・イン・カラーズ コレクション」を見てみると、これは先に発表された限定911、ポルシェ 911 カレラ GTS 30イヤーズ・ポルシェ・タイランド・エディションと密接なつながりを持っています。

これらスニーカーは1,993足のみの限定販売となり、カラーバリエーションは、シグナルイエロー、ルビースター、シグナルグリーン、パステルオレンジ、リビエラブルー、ウルトラバイオレット、ファイヤーレッドの7色。

タイでは「曜日ごと」の色がある

タイでは、各曜日の名前はサンスクリット語に由来し、西洋の曜日と同じように惑星と太陽の名前に基づくものではありますが、古代ヒンドゥー教の占星術の影響によって「各惑星は神によって守られる」という考え方があるそうで、それぞれの神にはそれぞれの色が割り当てられている、とのこと。

つまりタイでは曜日ごとに神がおり、その神にはそれぞれの色があるということになりますが、タイでは誕生日と同様に「生まれた曜日」も非常に重要視されるといい、（現代ではその文化は廃れてしまったものの）かつてタイの人々はその日の色に合わせた服装をしていた、とされています。

そして今回のスニーカーはそれぞれの「生まれた曜日」にあわせてチョイスできるようにラインアップされているということになりますが、たしかにシュータン部分には「SATURDAY」など曜日がプリントされることに。

加えてサイドには「PORSCHE」ロゴがエンボスにて再現されているようですね。

なお、（画像にはないものの）インソールの右側にはクラシックなポルシェ964、左側には911カレラGTSの限定モデル「30 Years Porsche Thailand」が描かれているのだそう。

これらスニーカーは現地クリエイター集団「88rising」とのコラボレーションによって展開され、同ブランドのフラッグシップショップ（Pathum WanのSiam Squareにある）にて販売される、とのこと。

加えて、プロモーションのひとつとしてハッシュタグ「#DreamsinColours」をつけてTikTokに投稿すると、当選者1名のみとはなりますが、カリフォルニア州ロサンゼルスまたはインドネシア・バリ島で開催される88Risingのライティング・キャンプに参加することができる、と紹介されています。

販売自体は非常に限定された場所のみでおこわなれることになるものの、当然のごとく世界中のスニーカー取引サイトに出品されることになり、おそらくは相当な高値で取引されることになりそうですね。

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