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チューダーが伝統の「チューダーブルー」を反映させた新作「ブラックベイクロノ ブルー エディション」を投入、スノーフレーク針も採用しネオヴィンテージな仕上がりに

チューダーが伝統の「チューダーブルー」を反映させた新作「ブラックベイクロノ ブルー エディション」を投入、スノーフレーク針も採用しネオヴィンテージな仕上がりに

Image:TUDOR

| チューダーは「ブルー」をクロノグラフに対し1971年に初採用 |

なお「スノーフレーク針」の採用は1969年

さて、チューダーが新作「ブラックベイクロノ ブルー エディション」を投入。

その名の通り「ブルー」を使用していることが大きな特徴ですが、チューダーは「ロレックスのディフュージョンブランド」として機能していた頃からサブマリーナーにもブルーを投入するなど(本家ロレックスよりも)ブルーにこだわってきたブランドです。

そしてチューダーは自身をして「ブルーの先駆者」だと表現し、実際のところ「全ラインアップにブルーを取り入れている」そうですが、これらブルーは「チューダーブルー」と表現され、特定の色というよりはその”美学の永続性を表している”とも説明されています。※たしかにペラゴスやブラックベイ、そしてセラミックなどケース素材にかかわらず多数の”ブルー”を持ち、そしてその色味はデザインによって少しづつ異なる

チューダーはクロノグラフにこんなブルーを取り入れてきた

そこでチューダーとブルー、そしてクロノグラフの歴史をざっとおさらいしておくと、まず1971年には「初」のブルーのダイヤル / ベゼルを持つクロノグラフ、「チューダー オイスターデイト クロノグラフ ブルー ”モンテカルロ”」が登場。

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1976年には「チューダー プリンス オイスターデイト クロノグラフ ブルー ”ビッグブロック”」。※けっこうカッコいい

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1997年にはケースやベゼルが近代的かつオシャレになった「チューダー プリンス デイト ブルー ”スモールブロック”」。

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2013年には1971年のモンテカルロをリバイバルし、ストラップもそれにあわせた「チューダー ヘリテージ クロノ ブルー ”モンテカルロ”」が登場。

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チューダー「ブラックベイクロノ ブルー エディション」はこんな腕時計

これらを踏まえたうえで今回の新作「ブラックベイクロノ ブルー エディション」を見てみるとベゼルとダイアルが「ブルー」。※やはり針の仕上げの美しさはロレックスに一歩譲る

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なお、ダイヤルはラッカーではなくサンブラッシュドサテン(サンレイ)仕上げ、一方でサブダイヤルはシルバー、そしてクロノグラフ指針の先端はレッド。

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ブレスレットは5リンク(ケースともどもステンレススティール製)、固定方法はチューダー独自の「T-fit」アジャスティングシステム付きクラスプ(長さを8ミリ延長できる)。

ちなみにクラスプ内にセラミック製のボールベアリングが内蔵されるそうで、その「操作感」にも配慮しているようですね。

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風防はドーム型、そしてリュウズのトップには「薔薇の紋章(チューダーローズ)」。

ケースは美しく面取りが施され、サテン仕上げとポリッシュ仕上げとが美しいコントラストを成しています。

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搭載されるムーブメントはクロノメーター認定(いつの間にか腕時計業界ではクロノメーター認定が標準のようになってしまった)のマニュファクチュールキャリバー 「MT5813」。

なお、このキャリバーMT5813は一部オープンワーク仕上げ、サンドブラストやサテン仕上げなど「単体でも鑑賞に耐えうる」美観を持っており、(ロレックスとの差別化の意味においても)ケースバックをスケルトン化してほしいと思います。

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時針は1969年に初採用された「スノーフレーク」。

これは視認性を高めるため同社のダイバーズウォッチに採用されてきたという歴史を持ちますが、このブラックベイクロノは文字どおり「ダイバーズウォッチとクロノグラフとの融合」という性格を持つというわけですね。

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この「ブラックベイクロノ ブルー エディション」はブティック限定、価格は792,000円に設定されています(タグ・ホイヤーやブライトリングに比較するとずいぶん割安感を感じる)。

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チューダー「ブラックベイクロノ ブルー エディション」のイメージムービーはこちら

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参照:TUDOR

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