Image:Tudor
| できれば「F1」つながりにてカーボンファイバーケースを採用して欲しいところである |
ブラックベイに「ブルー」文字盤はなかなかに新鮮
さて、チューダー(TUDOR)は今年からビザ・キャッシュアップRB F1チームとのパートナーシップを開始していますが、今回人気のブラックベイ・セラミックに同チームとのコラボレーション仕様「ブルーダイヤル(M79210CNU-0007 / 718,000円)」を追加することに。
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チューダー「ブラックベイ・セラミック ビザ・キャッシュアップRB」はこんな仕様を持っている
そこでこの「ブラックベイ・セラミック ビザ・キャッシュアップRB(BLACK BAY CERAMIC Visa Cash App RB)」を見てみると、ケースはもちろんブラックセラミック(マイクロブラスト仕上げ)、サイズは41ミリ。
もっとも特徴的なのはその「ブルーダイヤル」で、それを目立たせるべくアワーマーカーはホワイト、そしてスノーフレーク針はブラック。
ちなみにベゼルはブラックセラミック仕上げ、かつ「サンレイ」フィニッシュを持っており、このあたりは兄貴分のロレックスにはない仕様ですね(ドーム型の風防もまたしかり)。
ケースバックはシースルー(PVDコーティング仕上げのステンレススチール+サファイアクリスタル)、そこから見えるムーブメントもまたブラックフィニッシュが用いられます(70時間のパワーリザーブを誇るマニュファクチュール キャリバー、MT5602-1Uが採用されている)。
ブレスレットはレザーとラバーとの”ハイブリッド(ブルーステッチ入り)”、そしてブルーのラインが入るファブリックストラップの2つが付属し、バックルや遊環はブラックPVDコーティングが施された316Lスチール製。
シースルバック、ファブリック/ハイブリッドストラップもやはりロレックスには(一部の特殊モデルを除いて)存在しない仕様であり、現代のチューダーは「チューダーならではの、そしてチューダーを買うべき理由」が多数盛り込まれているように思います。
なお、勢いよくパートナーシップを発表したわりには「Visa Cash App RB」のロゴはどこにも見られず、これはちょっと奇妙に感じられるところ。
ただし「パネライのルナ・ロッサコレクションにプラダのロゴがないように」、こういった事例はいくつかの腕時計に見られていて、もちろんこれらは「何らかの権利の関係」なのだと思われます。
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