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マクラーレンが「サーキット」「海」をモチーフにしたカスタム720Sを公開。カラーはF1からのインスパイア

2018/08/20

| 新カスタムはトラックテーマとパシフィックテーマ |

マクラーレンが720Sの新たなるカスタムとして2つを公開。
ひとつはホワイトの「トラックテーマ」、もうひとつはブルーの「パシフィックテーマ」。

いずれもマクラーレンのカスタム部門「MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)」にて製造されたもので、通常のオプション装着では到達できない領域にまでその独自性が高められています。

マクラーレンは以前にも720Sのメーカー純正カスタム「ヴェロシティ(グラデーションペイントを持っている)」を公開していますが、今回の2モデルはこれに続く第二弾、第三弾カスタム、ということになりそう。

マクラーレン720S「トラック」はこんなカスタム

こちらはマクラーレン720S「トラック」カスタム。
「トラック」とはもちろんサーキットを表し、スピードをイメージした内容となっています。

ボディカラーは「アニバーサリーホワイト」で、これにブラックを組み合わせて1980年代のF1マシンをイメージしたカラーリングに。
なお、アクセントに使用されるオレンジは「タロッコ・オレンジ」。これはマクラーレンが2017年のF1マシンに使用したカラー、とのこと。

ドアミラーやドアミラーステーはカーボン製。
ミラーキャップにはマクレーレン創始者、ブルース・マクラーレン氏が好んで自身のクルマに用いていた「キウイ」マークが入ります。

ホイールはブラック、そしてエッジはオレンジ。
ブレーキキャリパーもブラックですね。

エンジンフードカバーなど外装パーツの一部はカーボン製。
これらカーボンパーツの仕上げはすべてサテンフィニッシュが用いられます。

さすが「トラック」モチーフだけあって室内にはロールバーが装着に(720Sに取り付けられているのははじめて見た)。

インテリア全体的にも「トラック」イメージを追求しており、ブラックのアルカンターラをメインに「オレンジ」のコントラストステッチ入り。

内装にもカーボンパーツが多く用いられていますが、やはり外装同様に「サテンフィニッシュ」。
ステアリングホイールにはオレンジのセンターマークが見られます。

こちらは「パシフィック」テーマ

一方で、このブルーの個体は「パシフィック」。

文字通り海を思わせる鮮やかなボディカラーですね。
カラー名は「セルリーン・ブルー」で、やはりF1マシンに用いられるカラー、とのこと。

外装にはカーボンが使用されていますが、仕上げは「ブルークリア」。

ドアミラーキャップもブルークリア(コバルト・ブルー)。
ボディカラーとマッチしたクリア仕上げを持つカーボンを使用するケースはけっこう珍しいと思います。

ボディサイドはネイビー(エストリル・ブルー)仕上げ。

カーボンパーツはフロントスプリッター、ドアミラー、リアエンジンフード、エアインテークなど。

インテリアはブラックのアルカンターラにブルーのラインが入ったシート、そしてステアリングホイールが特徴となります。

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