
| 払うことが出来る人にとっては「高い買い物」ではないだろう |
むしろこの価格でこのクオリティの製品を探すことのほうが難しい
「たかが模型」と侮ることなかれ。
世界最高峰のモデルメーカー『アマルガム・コレクション』が、マクラーレンの新型ハイパーカー「W1」を1/8スケールにて発売するとアナウンス。
その価格はなんと373万円に設定され、GR86の新車(最上位モデルのRZで361万円)が買えるほどの金額ですが、そこには実際のマクラーレンW1オーナーをも唸らせるであろう驚異のギミックと職人魂が凝縮されています。
この記事の要約:
- 可動する空力: リモコン操作で昇降する「アクティブ・リアウイング」を完全再現
- 超絶クオリティ: マクラーレン公式監修。開発に3,000時間、1台の製作に300時間を費やす
- 投資としての価値: 単なる模型ではなく、実車の価値を高める「歴史の一部」としての資産性
- 選ばれし者の特権: 実車のオーダーシートに基づき、内装や塗色を完全一致させる「オーダーメイド」対応
マクラーレンW1 Amalgam Collectionの全貌
歴史的資産と評されるハイパーカー、マクラーレンF1とP1の系譜を継ぐ「W1」。
アマルガム・コレクションがマクラーレンのデザインチームと密接に協力して1/8スケールのモデルカーを開発し、今回”実車のデリバリーよりも先に”発売することに成功しています。
このモデルは「実車に形が似ているだけ」のスケールモデルではなく、実車のCADデータを使用し、ペイント(パパイヤスパーク)や素材の質感まで、マクラーレン公式の仕様に基づいてハンドメイドで製作された「芸術作品」。
特徴:実車超えのこだわりと驚きのギミック
| 項目 | ローンチエディション | テイラーメイド(特注) |
| スケール | 1:8(全長約50cm強) | 1:8 |
| 価格 (米ドル) | $19,995 | $27,995 |
| 日本での販売価格 | 3,735,367円※為替によっては変動の可能性あり | ?万円 |
| 製作時間 | 1台あたり300時間 | 1台あたり300時間以上 |
| 限定台数 | 世界限定 199台 | オーナー個別対応 |
リモコンで動く「アクティブ・エアロ」
このモデル最大の見どころは、リモコン操作で昇降するリアウイング。
実車が走行スピードに応じて空力を制御するように、この1/8モデルもその複雑な動きを再現しているそうですが(無意味に昇降させて遊んでしまいそうだ)、そのほかドアの開閉方法はもちろん、エンジンルームやインテリアの細部に至るまで、肉眼では捉えきれないレベルの”こだわりの”ディテールが詰め込まれています。
なぜこれほど高いのか?
アマルガムのモデルは、もはや玩具のカテゴリーではなく、フェラーリやランボルギーニ、ロールス・ロイスが公式オプションとしても採用する「公式(ミニチュア版)レプリカ」ともいうべき存在です。※いくつかの自動車メーカーの場合、新車オーダー時に、自分のクルマと同じ仕様をディーラーから発注できる
- vs 一般的なミニカー: 量産品とは異なり、300時間もの手作業を経て完成。塗料も実車と同じものが使用されることがある
- 資産価値: 創業者のサンディ・コープマン氏は「このモデルは、実車の整備記録やオリジナル書類と同じように、そのクルマの価値を最大化するための重要な歴史の一部になる」とコメント。実際に、F1やP1のモデルはコレクターの間で高値で取引されている
富裕層が「大金」を投じる理由
4億円に迫ろうという実車「W1」を所有する399人のオーナーにとって、約360〜4百数十万円のスケールモデルは「ガレージの宝石をリビングに持ち込むための必須アイテム」なのかもしれません。
もし自身がW1をオーダーしていなくても、この199台限定のモデルを手に入れることはマクラーレンの伝説的なハイパーカー史に参加することを意味しており、買い物という次元を超え、芸術とエンジニアリングの結晶への投資を行うことと同義であるとも考えられます。
知っておきたい豆知識:1:8スケールの迫力
「1/8スケール」と言われてもピンとこないかもしれませんが、実車が4.5メートル程度だとすると、1/8モデルの全長は50センチメートルを超えます。
これは一般的な家庭の電子レンジよりも大きいサイズで、このサイズだからこそ、カーボンファイバーの織り目やシートのステッチ一本一本までを誤魔化しなく再現できるというわけですね。
あわせて読みたい、関連投稿
-
-
アマルガムが最新モデルカー「ランボルギーニ・カウンタック / ミウラ(316万円)」を発売、さらにフェラーリF1マシン「SF-24」、ル・マンの覇者「499P」も発売予定
Amalgam | 相変わらずアマルガムのミニカーの精巧さには驚かされる | アマルガムはダイソンなど家電メーカーの「試作品製造」からミニカー業界に入ったという変わりダネ さて、精巧なモデルカーをリリ ...
続きを見る
-
-
ビス一本に至るまで実車同様。アマルガムが「設計に3,000時間、製造に300時間」を要する」フェラーリ 12チリンドリを353万円にて発売
Image:Amalgam | その素材感やディティールなど「どう見ても本物にしか見えない | このアマルガムの技術は容易に他社が真似できるものではない さて、フェラーリはじめブガッティやマクラーレン ...
続きを見る
-
-
その価格はトヨタ・ハリアー1台分。1/8サイズのマクラーレン・セナ・センパーが3,251,000円にてアマルガムより30台のみ限定販売
| アマルガムはマクラーレンより3D CADデータの提供を受けて精巧なモデルカーを制作 | マクラーレン・セナ・センパーの設計には3,000時間、組み立てには300時間 さて、マクラーレンはつい先日、 ...
続きを見る
参照:Amalgam













