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ポルシェ718ケイマンのブレーキキャリパーを塗ろうと思う。何色がいいかシミュレーションしてみた

2019/01/30

今のところはアシッドグリーンかオレンジ

さて、ポルシェ718ケイマンのブレーキキャリパーペイントを画策中。
購入時からこのペイント計画はあったものの、「ブレーキパッドが擦り減ったり、ブレーキフルード交換時期にあわせてペイントするか」というのが当初の予定。

というのもブレーキキャリパーのペイントにはキャリパーの分解、それに付随してブレーキフルードの入れ替えが必要となるためで、「新車のうちにそれを行うのはもったいない」と考えたわけです。

今思えばけっこうブレーキキャリパーを塗ってきた

ただ、「あまりにも」ブレーキダストがよく出ること、いつの間にか納車から8000キロ程度も乗ってしまい、「このあたりで低ダストブレーキパッドへの交換と一緒に、キャリパーをペイントしてみてもいいか」と思った次第。

現時点ではとくに「どの色がいい」というものはありませんが、ぼくは常々「そのクルマ(のボディカラー)に合った色を選びたい」とも考えています。

今までにブレーキキャリパーをペイントしたのは997世代の911カレラで、これはボディカラーに合わせて「イエロー(PORSCHEロゴはシルバー)」、981ボクスターでは「シルバー(PORSCHEロゴはブラック)」。

フェアレディZ(Z32)はゴールド、アウディTT、レンジローバー・イヴォークは「ブラック」、フォルクスワーゲン・シロッコはボディカラー同様の「ヴァイパー・グリーン」、BMW i3は車体アクセントカラーのエレクトリックブルー。

こうやって見るとけっこう今まで塗ってきたなという感じですが、ランボルギーニ・ウラカンの場合は純正オプションにて「イエロー」、ガヤルドではブラックを選択しています。

huracan wheel

そこでどうするよポルシェ718ケイマン

そこで今回のポルシェ718ケイマンですが、「何色にするか」が悩みどころ。
ポルシェのカーコンフィギュレーターでシミュレーションできれば助かるものの、ポルシェは「オプションでブレーキキャリパーのカラーを選べない」ので、それができるランボルギーニにて、雰囲気をつかむためにいくつか「例」を作ってみることに。

もっともぼくの718ケイマンのボディカラー「グラファイトブルー」に近いと思われる「グリージョ・テレスト(イタリア空軍をイメージしたカラー。ぼくはこれを見て”グレー”というボディカラーに興味を持った)」にてサンプルを見てみましょう。

まずは現在のブレーキキャリパーのカラーでもある「ブラック」。
これはこれでシブくていいとは思うのですが、ポルシェの「ブラック」キャリパーはブラックペイントではなく、アノダイズド仕上げのブラック。

よって質感がペイントほど高くなく(光沢もない)、かつ使用しているうちに熱で「色あせてきて」、これがまた見た目をちょっと貧弱だと感じさせることに。

こちらはブルー。
寒色系でまとめるといった感じですね。

定番の「レッド」。
なお、ポルシェにおいて「レッド」は「S」がつくモデルなど上位グレードに採用されるため、ベースグレードのブレーキキャリパーをレッドにペイントするのは「(コンプレックスを持っていると思われるようで)ちょっと気が引ける」と考えています。

そして「グリーン」。
アストンマーティンの「AMRライム」等、最近はグリーンをブレーキキャリパーに採用する例も多く、比較的ぼくが注目しているのがこのカラー。

なお、ポルシェはブレーキキャリパーのカラーを「グレード」「性能」で区別していて、ポルシェのハイブリッドモデルに採用されるのがこの「グリーン(もうちょっと明るめの”アシッドグリーン”)」。

こちらはイエロー。
ポルシェにおける「イエローキャリパー」はPCCBつまりカーボンセラミックブレーキに対してのみ与えられます。

ちなみにポルシェの最新ブレーキシステム「PSCB(タングステンコーティング)」のキャリパーはホワイト。

こちらはオレンジ。
現時点で最有力とも考えているカラーですが、ぼくは比較的明るい色が好きなこと、そしてポルシェにはオレンジのブレーキキャリパーが(純正で)存在しないこと、グレーのボディカラーと相性が良いこと、がその理由です。

そのほかにもゴールドやシルバー、ボディカラー同色など様々な選択肢を考えているものの、少しの間はこれで悩むことになりそうです(ブレーキキャリパーのカラーはどんな色でも指定できる。ドイツ国旗風の3色塗り分けでもOK)。

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