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これ怖いな。メルセデス・ベンツが「サンルーフが外れて飛んでゆく」という珍リコールを届け出。過去にはリアスポイラーが外れるという案件も

投稿日:2020/01/18 更新日:

| なお、本件に関してメルセデス・ベンツは多額のペナルティを支払うことに |

メルセデス・ベンツが北米にて、「サンルーフが外れて飛んでゆく」可能性があるとしてリコールを実施。
この内容としては、「サンルーフのガラスパネルと、スライディングルーフのフレームとの接着が不十分で、走行中にサンルーフ(のガラスパネル)が外れて飛んでゆき、後続車やバイクに対して深刻なダメージを与える可能性がある」というもの。

対象となるのは2001年~2007年に製造されたCクラス、2003年~2009年に製造されたCLK、2006年~2011年に製造されたVLS、2003年~2009年に製造されたEクラスで、合計台数は745,000台。

届け出、説明の遅れによってペナルティも

すでに届け出はアメリカの陸運局にあたる機関、NHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)に出されており、メルセデス・ベンツの各ディーラーは2月14日から「サンルーフパネルとフレームとの接着を確認し、必要であれば取り替える」というサービスを開始する、としています。

なお、本件に関し、メルセデス・ベンツはリコールの発表やユーザーへの通知が規定の期間を超えたとしてNHTSAへとペナルティを払う必要があるとのことで、その金額は1300万ドルつまり邦貨換算にて14億円くらい。
相当に大きな額ではありますが、それだけアメリカでは安全性ならびに消費者の利益を重視しているということになり、PL関係の責任は重大、ということになりそうです。

ちなみにフォルクスワーゲンはディーゼル不正事件にて多額の賠償金をアメリカの関係機関へと支払うことで決着している一方、それに関わった人々は個別に責任を追求され、厳しい法的な制裁が加えられるなど、とにかく「悪事は許さない」のがアメリカだと言えそうですね。

VW前重役がディーゼル不正事件で有罪判決を受け7年の実刑に。米市場における責任追及の厳しさは異常

ちなみにメルセデス・ベンツはこれまでにも何件かリコールが報じられていて、日本国内だとEクラスのステーションワゴンにて「リヤスポイラーが飛んでゆく」という内容のリコールが実施されたことも(これだけなにか飛んでゆくことでリコールを出す自動車メーカーも珍しい)。

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メルセデス・ベンツがAMG GT、マイバッハほか43車種12,991台に7件のリコール発表!走行や操舵が不能になったりリヤスポイラーが飛んでゆく可能性

そのほか外装パーツが外れるというものだと、プジョーが「エンブレム脱落の可能性がある」というリコールを届け出ていますね。

メルセデス・ベンツ、プジョーがリコール発表。「エンブレムが剥がれる」という珍案件、そしてECUのプログラム不良

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