謎のホンダNSXがニュルブルクリンクでテスト中。
シルバーとブラックの車両が持ち込まれていますが、なんらかのセンサーが装着されています。
シルバーの方はルーフ、ブラックの方はリアハッチにテープにてセンサーが装着されていることを確認できますが、意味するところは不明ながらも、これで「何か」のデータを拾っている、ということに。
ホンダのエンジニアは「NSX タイプR」の開発を示唆してはいるものの、現段階では具体的な情報はナシ。
今回のテストカーを「タイプR]と見る向きもありますが、今のところはまさに「ナントモ」という感じですね。
なおホンダ・シビック・タイプRは今回始めてアメリカへと投入され大きな反響を呼んでおり、こういった風潮を受けるとホンダも「やはりNSXにもタイプRが必要」と認識する可能性もあるのでは、と思います。
加えてホンダは「ZSX」のパテント登録、S2000の復活が予想されるなど「スポーツカーメーカーとしての復権」が期待され、そに意味においてもやはり「NSX タイプR」はぜひ投入してほしいところではありますね。
↓こちらはCGアーティストによるレンダリング
なお、もしNSX TYPE Rが登場するとなるとそのパッケージングは興味のあるところ。
NSXのキモと言えるスポーツSH-AWDを進化させるのか、それともGT3モデルのように(こちらはレギュレーションの問題ですが)ハイブリッドシステムを捨て去りMR化するのかということですが、ぼくとしてはやはり「タイプRといえば軽量化」、つまりスッパリと後輪駆動化してほしいところだ、と考えています。