アウディの知られざる15の秘密を動画にて。「社名はラテン語で”聞く”という意味」「創業者はベンツ出身」

結構知らないこともあった、アウディの知られざる過去

「アウディの知られざる事実」が動画にて公開。
すでにポルシェ版やメルセデス・ベンツ版も公開されていますね。
なおアウディの設立者は創業者はアウグスト・ホルヒで、アメリカの自動車メーカー襲来に対抗して「DKW、アウディ、ホルヒ、ヴァンダラー」というドイツの自動車メーカー4社が合併してできた「アウトウニオン」が原型で、1985年に社名を「アウディ」に変更し現在に至ります。

それでは「知られざるアウディの15の事実」を見てみよう

1.「アウディ」の語源はラテン語で「聞く」という意味である
たしかに設立者の名前とも関係者の名前とも異なりますが、他の多くの自動車メーカーが創立者の名前を冠していることを考えると比較的「珍しい」パターン。
五感がよく覚えやすいので、当時から「世界的に親しみやすい」名称を意識していたのかもしれませんね。

2.アウディのロゴ（フォーリングス）は四つの会社を表現している
これはまさにそのとおりで4社の結合を表現しているのだと思われますが、「ワンダラー」のマークはワンダーウーマンに似ています。

3.アウディ創業者はカール・ベンツ（メルセデス・ベンツ創業者）の元で働いていた
アウディ創業者、アウグスト・ホルヒはベンツで工場長を務めていた、とのこと。

4.アウディは最初にクラッシュテストを行った会社である
ポルシェもかなりハードなテストを行う会社として知られますが、アウディも相当に厳しい模様。

5.2003年のアウディ「ルマンコンセプト」は最も高価なアウディの車である
アウディは「アヴス・コンセプト」を（当時）15億円で販売という話がありましたが、それよりも高価、ということに。
その他にもアウディは並外れたコンセプトカーを多数製作しています。

6.アウトウニオンDタイプは、同社でもっともレアな車である

7.アウディは自動車メーカーの中で2番めにル・マンで勝利した回数が多い会社である
なお1位はポルシェ。

8.アウディは最初に左ハンドルの車を作った自動車メーカーである

9.アウディの工場は第二次大戦終了後に破壊された

10.アウディ「クワトロ」はアウディの競争力にとって「核」となりうる技術である
もとはラリーのために登場した技術ですが、今ではアウディの代名詞のようなものですね。

11.R8の製造に携わることが出来るのは、もっとも経験を積んだ工員のみである

12.アウディはわずか「60分で」潰れそうになったことがある
ペダルの配置の問題で、その危険性を指摘されたことがある模様。

13.アウディはニューヨーク・ヤンキースのオフィシャルパートナーでもある
レアル・マドリード、FCバルセロナでも同様ですね。

14.アウディは世界で最もクールなテールランプ（OLED）を公開した

15.アウディは月に探査用の車両を送り込みたい
これは2015年にGoogleの開催したコンテストにて賞金を獲得し、実際に計画が進められているもの。
その車両は映画にも登場しています。

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