フィアット500Cとファッションブランド、「ミッソーニ」とのコラボによるワンオフモデルが登場。
カスタムしたのはフィアット御曹司、ラポ・エルカーン氏率いる「ガレージ・イタリア・カスタムズ」。
これはミッソーニのデザイナー、アンジェラ・ミッソーニさんが描いたデザインをもとに作成されているとのことですが、段差の多い自動車において、きれいに見えるストライプを再現するにはかなりの苦労があったと思われます。
なおこのカスタム車両はチャリティーオークションへ出品され、その収益金はエイズなど難病に関する検査機関へと寄付。
その額は明かされていないものの「相当なものであった」とされ、これで少しでも研究が進めば良いですね。
ミッソーニは鮮やかなカラーを多数使用したニットが有名で、とくにバブル期において日本では絶大な人気を誇り、多くの芸能人が着用していたブランドとしても知られます(MCMやトラサルディが流行ったのもこの頃)。
2013年にはミッソーニ経営者が飛行事故でなくなるという悲劇があったものの、現在でも精力的に新製品を継続して発表。
インテリアのいたるところにはカラフルな生地。
おそらくはミッソーニの提供によるものと思われます。
「MISSONI」の刺繍やカラフルなパイピング。
シート座面、フロアマットもミッソーニ。
エクステリアとインテリアに使用されるカラーは同様のものが使用されています。
なお、ドアを開けたところを見るとウエザーストリップの「キワ」までストライプが再現されており、これはラッピングではなく「塗装」による再現のように見受けられます(加えて各色間の段差がない)。
ホイールはシルバーのままですが、これが逆にボディの美しいカラーを引き立てているのかもしれませんね。
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