| 歴代シビック・タイプRを比べてみた |
CARWOWが現行モデルのホンダ・シビック・タイプR、過去のシビック・タイプRを持ち出してドラッグレースやローリングスタートなどガチで比較。
参加した中で最も古い世代はEP3で、これは2001-2005年に製造された「二代目」。
エンジンはK20A型(2リッター直)、出力は215馬力となっています。
それに加えて欧州専売(日本でも限定発売)で3代目のFN2(2007-2012、エンジンはK20Aで201馬力)、そしてその無限バージョンも。
意外と速かった3代目FK2 Type R
さらには4代目のFK2(2015-2016、エンジンはターボ化されたK20Cで310馬力)、もちろん最新世代のFK8(K20C、320馬力)も。
ドラッグレースの様子を見てみると一番速いのは当然最新モデルのFK8で13.9秒。
次は4代目のFK2で14.2秒、そして三代目のFN2無限(14.4秒)、二代目のEP3(15.4秒)。
これを見るときれいに世代順に並んでいますが、自然吸気のFN2無限(240馬力)とターボエンジンを持つFK2(310馬力)とのタイム差がさほどないのが印象的。
重量はFN2が1360kg、FK2では1380kgとさほど差がなく、エンジンパワーだけを見るともっと差が開きそうなものですね(もちろん両者とも駆動方式はFF、トランスミッションは6MTと代わりはない)。
それでは動画を見てみよう
こちらが歴代シビック・タイプRの加速やブレーキングテストを行う動画、「Honda Civic Type R generations DRAG & ROLLING RACE, BRAKE TEST and review | Head2Head」。
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