| 007直々にカスタムしたヴァンキッシュがオークションに |
007「ジェームズ・ボンド」役で知られる俳優、ダニエル・クレイグ氏が所有しているアストンマーティン・ヴァンキッシュがクリスティーズ開催のオークションに登場予定。
このヴァンキッシュは2014年に発売された限定モデル「センテナリー・エディション」で、シリアルナンバーは「007」。
相当な高額落札が予想されますが(予想では最高で6500万円)、収益金はもちろんチャリティーに充てられる、とのこと。
内外装はダニエル・クレイグ氏の趣味を反映
ボディカラーはミッドナイトブルー、そして内装もダークブルー。
もともと限定車としての特別装備を持つものの、ダニエル・クレイグ専用「ボンドカー」はアストンマーティンCCO、マレク・ライヒマンによってさらにカスタムが施されている、とのこと。
この「センテナリー・エディション・ヴァンキッシュ」はアストンマーティンの100周年を祝う記念モデルで、その多くがハンドメイド。
ボディパネルはカーボン製となり、インテリアは高級レザーを使用した職人仕上げ。
内装においてもボディ同様にカーボンやアルミが惜しげも無く投入されており、わずか限定100台というレアカーです。
このボディカラーはインテアリアカラーはダニエル・クレイグ氏の好みを反映させたもので、「デニム」をイメージ。
さらに本人はダーク系カラーが好みのようで、全体的に濃い色調を選んでいるようですね。
なお「007」での印象が強いためかスーツ姿が印象的ではあるものの、他の作品では意外とデニム姿も見られます。
落札者はゲイドンにあるアストンマーティン本社を訪問でき、カスタムを担当したマレク・ライヒマンに面会できる上、ファクトリーツアーへの招待も。
できればダニエル・クレイグ氏本人からキーを渡して欲しいところですが、それがなくとも非常に貴重なモデルであることに変わりはなさそうですね。