| 実はけっこう近代的だった |
アストンマーティンがDB11製造工程を動画にて公開。
アストンマーティンというと「手づくり」というイメージがあったものの、実際は「ほとんどがロボット」で製造しているようですね。
なお同社はブランド初のSUV「DBX」製造工場用地として英国空軍基地跡地を取得していますが、こちらはさらに「進んだ」工場となるのかもしれません。
ボディカラーはグレーが圧倒的
塗装もロボットで。
これはほかメーカーだと「当たり前」ではありますが、アストンマーティンというと「職人」というイメージがあっただけに驚き。
アストンマーティンは最近までずっと赤字続きでしたが、こういった設備投資も赤字の原因の一つだったのかもしれません。
加えて品質向上も大きな課題であったとされ、そのためにロボットを導入したのかもしれませんね。
アストンマーティン好調。利益はほぼ倍、販売台数も67%増。今後は有力新型車も控え大幅成長か
万年赤字のアストンマーティンを復活させた男、アンディ・パーマーCEO。日産副社長からの転身に「トップでいることに意味がある」
シートのステッチも自動にて。
なおランボルギーニの工場を見学した時、ここは「職人による手縫い」であり、これも意外やアストンでは先進的な技術を取り入れている、ということに。
塗装された車体はロボットが輸送。
エンジンやパワートレーン、サスペンションについては「見せられないよ!」なのか動画で出てくるのはほんのちょっと。
最後の点検が行われ、そして仕上げは職人の手によるハンドポリッシュ。
それでは動画を見てみよう
こちらがそのアストンマーティンDB11(それ以外のモデルももちろん出てくる)ができるまでを収めた動画、「How it's made: Aston Martin DB11」。
あわせて読みたい、自動車メーカーの工場関連投稿
マクラーレンが「F1専用」整備工場をオープン。整備ごとに「本社送り」の必要がなくなり維持費が大幅ダウン
ユーチューバー、自分の911GT3が製造される工場へ。ポルシェはこうやって作られている
ランボルギーニが新工場の様子を動画にて連続公開。新型車ウルスのテスト風景や製造状況もあわせて紹介
ランボルギーニが新工場の稼働を動画で公開。製造中のウルスもちょっとだけ登場
アストンマーティンが新動画公開。工場の中をアストン104年の歴史を刻んできたレーシングカーで爆走
ポルシェが「911ターボ専用」サフランイエローの塗装過程を動画で公開。これがオプション価格140万円のペイント