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関西国際空港の知られざる事実。旅立ったまま帰らぬオーナーを待ち続けるクルマたち

2018/05/18

| 関西国際空港には、帰らぬ主人を待つクルマが |

ぼくは関西国際空港を利用することが多く、そして関空に行くのはいつも「クルマで」。
自宅から電車などを乗り継いで行くのはかなり面倒で、とくに疲れて帰国する際にまだ電車で帰ってくるのもなあ、と考えてのことです。
そして関空には駐車場が「P1」から「P5」までがあり、ぼくが利用するのは主に「P1「P2」」。※関空のパーキングに関するコンテンツはこちら

不幸な事故に巻き込まれたケースも

パーキング自体に特筆すべきものはなく、しかしここでぼくが触れたいのは、「関空にクルマを停めたまま、帰ってこれなかった人がいる」ということ。

関空にクルマを置いて旅立つということは海外へと赴くということを意味すると思いますが、旅先でなんらかのアクシデントに遭遇して帰ってこれなかった、もしくは帰ってきてもクルマを引き取れない状態にある、ということになるのかもしれません。

なお、そういった「引き取り手のない車両」は関空パーキング内の特定スペース(P1、P2にそれぞれ設置されている)に集められ、ホコリを被った状態で「帰らぬ持ち主を待ち続ける」ことに。※もちろん乗り捨てている人もいるのかもしれない

これらのクルマの持ち主に何があったのか知る由もありませんが、ぼく自身(というかクルマが)も一歩間違えばこうなるのかもしれない、という恐怖を覚えます。

関空パーキングには割引、予約制度がある

関空パーキングについて、いくつか便利な情報を記載しておきたいと思います。
ひとつは「KIX-ITMカード」。
これは関空において駐車料金が25%、伊丹空港においても駐車料金が10%オフになるもの。
さらには空港の利用で「フライトポイント」なるものが加算され(空港内に設置されている機械に通す必要あり)、これが貯まればマイル交換や駐車料金無料化(24時間)、ラウンジの無料利用など様々な特典が得られる、というトラベラーの必須アイテム。
入会金や年会費等はかからず、一枚持っておくとかなり便利です。

ちなみに関空は駐車スペースの「予約」が可能。※詳細は関空パーキングのページにて
予約した際には一回あたり510円が駐車料金に加算されますが、「せっかくクルマで関空に行ったのにクルマを置く場所がない」という事態を回避可能。

ただし予約して行ったのに駐車場がガラ空きで、それでも予約スペースに駐車しないといけないので「510円余分に」支払わねばならない、という自体があるのも事実。
よって予約するかどうかは完全に自己判断において、ということになりますね。※予約していてドタキャンするとペナルティがある

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