| 新型BMW M5は公称値よりもずっと速い |
新型M5は公称値よりもかなり速いのでは?という疑惑。
以前にM5をパワーチェックしたユーチューバーが「シャシダイベースで」公称値である600馬力を上回る625馬力を記録した動画を公開しており、計算上ではエンジン単体で「800馬力前後出ている」ということが発覚しています。
加えて今回はまた別のユーチューバーがM5のパフォーマンスをチェックすることに。
0-100キロ加速は0.2秒速い3.2秒
この動画によると、0-100キロ加速は3.2秒を記録しており、これはなんと公称値よりも0.2秒も速いタイム。
さらにトップスピードにおいては時速312キロを記録しており(Mドライバーズパッケージ装着)、これもBMWの公表した「最高速は305km/h」より7キロも高く、一体どうなってるのBMW M5?という感じですね(最高速はメーター読みではなくGPSにて計測したので正確)。
なおアウディもRS5についてもアウディ自身「公称値は控えめ」だと公言しており、「数字が大事」なハイパフォーマンスカーにおいてこういった控えめな表現を用いるのは、ちょっと前だと考えにくいところではありますね(各メーカーとも、サバを読んでいた時代があった。トヨタ馬力とか)。
ちなみにRUF(ルーフ)の発表する数字は「理想的ではない環境でも達成できる最低保証値」だと聞いたことがりますが、今やどんな車でも世界中で販売されるようになり、中には気温が高い国があって能力を発揮しづらい場合もあるかと思われ、そういった国々においても達成できる数字を現代の自動車は「公称値」として発表しているのかも、と考えたりします(よって、より良い環境だと公称値よりもタイムが良くなる)。
それでは動画を見てみよう
こちらが第6世代のBMW M5が驚愕のパフォーマンスを発揮する動画、「0-310 km/h | BMW M5 F90 | POV- TOP SPEED TEST」。