| スーパーカーはキーもスーパーでないと |
「クールなキー10選」なる動画が公開に。
すでに公開されている動画を編集したコンピレーションで、コンセプトキーから実際に使用されている現実のキーまで。
上の画像はランボルギーニ用「コンセプトキー」つまり仮想上のものですが、キー全体がディスプレイとなっており、時間や各種情報を表示可能。
クルマの始動時には「メニュー」から「スタート」を押して外部から始動する、というまさに”スマートな”スマートキー。
他にもある、イケてるクルマのキー
そしてこちらも同じくコンセプトキーですが、見ての通りフェラーリ用。
赤い部分、その上の黒い部分ともに透過式のディスプレイとなっており、エンジンスタート時には赤い部分に表示されている「START ENGINE」をタッチ。
すると「3」「2」「1」とカウントダウンが始まり、「1」のあとにエンジンスタートする仕組み。
さらに驚くのは黒い部分にはエンジンスタート時にフェラーリのエンブレムに使用される「跳ね馬(プランシングホース)」が浮かび上がり、エンジンスタート後にはそれが「ヒヒーン!」とばかりにさらに立ち上がって前足を動かすというアニメーションが表示されています。
こんなに刺激的なキーであれば、けっこうな値段だとしても「買うオーナーは多いんじゃないか」と考えられ、ぜひ純正もしくはオプションでも導入してほしいものですね。
そのほか動画ではブガッティ・ヴェイロンの「最高速アタック用」として使用する”第二のキー”や、落とすとすぐに割れてしまう(しかしセレブはそんなことを気にしない!)クリスタル製となるアストンマーティンのキーなども紹介しています。
実際のランボルギーニやフェラーリのキーはこんな感じ
ちなみにランボルギーニ(アヴェンタドール/ウラカン)の純正キーはこんな感じ。
ほぼアウディと同一であり、これに不満を持つオーナーさんも多く、各々ペイントしたり、というカスタムを行っているようですね(ぼくのワンオフでレザー製のカバーを作ってもらった)。
フェラーリのキーはこんな感じ(最新世代)。
参考までにブガッティ・シロン。
こうやって見るとランボルギーニのキーは「ちょっと残念」なことがわかると思いますが、純正キーに満足できない人向けにAttivoデザインが「アルミ削り出し」のアヴェンタドール用キーを発売しています(ちゃんとアヴェンタドールのマフラーエンドを模した装飾がある)。
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