| 直管のスーパーカーサウンドはこんな感じ |
「直管」へとチューンしたラ・フェラーリのサウンドが動画にて公開。
通常、クルマはエンジンからの排気を「触媒(排気ガスをクリーンにする)」「マフラー(消音を行う)」へと通して排出し、その過程で本来のエキゾーストサウンドが損なわれてしまうことに。
これがレーシングカーとロードカーとを隔てる一つの性質でもありますね(最近はレーシングカーでも触媒が義務付けられる場合がある)。
ラ・フェラーリは直管だとレーシングカーの音がする
このラ・フェラーリのオーナーはエキゾーストシステム全体を入れ替えて「直管」にしたとのことで、つまり触媒も「レス」だと思われますが、実際にそのサウンドは凶暴そのもの。
動画を公開したShmee150氏はコールドスタートからアイドリング、そして走行しながらの高回転を験していますが、高回転だとまさにF1マシンの「あの音」を発しています。
実際にドライブしてみると、その刺激的なサウンドに終始Shmee150氏はご満悦。
おそらく違法なんじゃないかと思いますが、こうやって動画を公開しているということは、なんとか合法にしているのかもしれません。
それでは動画を見てみよう
こちらがその動画、「This laFerrari with Straight Pipe Exhaust makes Ears Bleed!」。
できれば、となりのパガーニ・ウアイラBCとのサウンド比較も行ってほしかったのですが、今回は「おあずけ」のようですね。
こちらは直管のF430。
V8エンジンですが、こちらもV12エンジンに負けず劣らず凄まじい音を発しています。
「公道を走るF1」、F50の直管サウンド。
エンジンが相当に熱を持つのか、蒸発した雨がもうもうと立ちあがっています。
やはり直管のF12ベルリネッタ。
外装ブラック、内装イエローというかなり珍しい仕様です。
ポルシェ、ランボルギーニのの直管サウンドはこんな感じ
こちはポルシェ911GT3RSの直管仕様。
ポルシェからこういった音が出が出るのはかなり驚きですね。
V10エンジンを搭載する、カレラGTのストレートパイプ仕様(カレラGTはもっとも素晴らしいエキゾーストサウンドを発するクルマのひとつ)。
音にびっくりして逃げ出すワンコがちょっとかわいそう。
もうスンゴイ音がする、ランボルギーニ・ムルシエラゴ(しかも二台!)の直管サウンド。
NAならではキレのよさを感じる、アヴェンタドールSVのストレートパイプ仕様。