| BMWは早速新型3シリーズ向けにカスタムパーツを公開 |
発表されたばかりの新型3シリーズに、早速BMWはそのオプション「Mパフォーマンス・パーツ」を装着した姿を披露。
ざっと見るとブラック仕上げのキドニーグリル、フロントスポイラー、サイドスポイラー、リアウイング、カーボン製ドアミラー、ホイールにブレーキキャリパー、と盛りだくさん。
近年のBMWはオプション戦略を重視しており、ニューモデル発表直後にこういった「オプション群」を発表するのが通例に。
これによって「サードパーティーのチューナーに先んじられることなく」自社によってカスタム意欲の高い顧客を取り込んでゆこう、ということなのでしょうね。
さすがはメーカー純正デザイン/クオリティ
そしてその内容を見てみると、「さす場BMW純正」と唸らされるもの多数。
たとえばこのトランクリッドスポイラーは新型3シリーズのトランクの角度にマッチしていて、さらにその「ダックテールっぽい」スタイルを強調するかのよう。
これは車体との共同設計でないと「ちょっとできない」デザインだと思います。
リアから見るとこんな感じ。
意外とリアスポイラーは大きな容積を持つようです。
ホイールは18~20インチまでをラインアップ。
こちらは20インチだと思われますが、シャープで精悍なデザインですね。
ブレーキシステムもラインアップ。
ローターはスリットにディンプル入り、そしてキャリパーは対向式4ピストン。
BMWで「赤キャリパー」はかなり珍しく、かつキャリパーの形状は肉抜きされて「いかにも軽そう」。
Mパフォーマンスパーツの定番、カーボンファイバー製ドアミラー。
テールパイプはステンレススティール製にカーボン製のスリーブつき。
パイプ内側は「すり鉢状」となっており、”パイプ切りっぱなし”ではないのがいいですね。
インテリアだとカーボンパーツにアルカンターラ巻きのステアリングホイールがラインアップ。
サイドステップには小さなサイズのウイングつき。
ドアにはロッカーパネル風のデカールが用意されているようですね。
ブラックのキドニーグリル(フレーム含む)にフロントスポイラー。
フロントスポイラーは「二段構え」で、先っちょはカーボンファイバー製。
やはりブラックのパーツを使用すると「引き締まった」印象ですね。
現在各メーカーともブラックパーツの使用を拡大していますが、ずいぶん印象が変わるものだ、と思います。
BMWはMパフォーマンスパーツの動画も同時公開
なお、BMWはこのオプション群について、プロモーション動画もリリース。
かなり力が入ってますね。