なぜこの場所にCCSトゥアタラがあったのかも疑問
世界最高速を目指す「SSC(シエルビー・スーパー・カーズ)トゥアタラ」2台目のプリプロダクションプロトタイプが登場。
ことの経緯は不明ですが、動画ではまずハイパーカー・ウアイラのワンオフモデル「Scozia」が登場し、エキゾチックカーディーラーに到着するところからスタートしています。
ここにはアストンマーティンやベントレー等が停まっており、アメリカに良くある「複合型正規ディーラー」のようですね。
なぜかスーパーカーディーラーからSSCトゥアタラが登場
ビバリーヒルズはじめ、こういった「複数ブランドを扱う」ディーラーは多く、このディーラーもその一つだと思われます。
そしてそのガレージから出てきたのがSSCトゥアタラ。
どうやらパガーニのオーナーはトゥアタラを見にきたようですね(このディーラーはSSCの正規販売店で、パガーニのオーナーはトゥアタラを注文するのかも)。
その姿は他のどのクルマにも似ていない独特なもの。
ボディカラーがホワイトということもあり、宇宙船のような印象も受けます。
テールパイプの位置はけっこう下で、これは最近のハイパフォーマンスカーとしては珍しい位置。
リアフェンダー上のウイング、サイドのドア上部あたりにあるトンネルがエキゾチックな雰囲気を演出している、と思います。
ホイールの一部はレッド。
SSCトゥアタラは世界最速を狙おうかというクルマですが、「走り一辺倒」ではなく、デザイン性も高いレベルを追求しているようですね。
現時点ではドアミラーがないものの、おそらくそれ以外は「ほぼ市販モデル同様」と考えられ、かなり高い完成度を持っていることもわかります。
サイドアンダーはフロントのホイールハウス内のエアを抜き、そのままボディ側面を伝ってリアフェンダー内(ブレーキの冷却?)へ。
ヘッドライト内部も独自性の高い形状。
アメリカの規格にあわせてか、発光部(マーカー)はオレンジ。
これまたナンバープレートを装着しにくそうな形状だな・・・というフロント。
現時点ではSSCトゥアタラプロダクションモデルの最終スペックは未定ですが、目標とする最高速度は483km/h(ちょうど300マイルになる)。
エンジンは5.9リッターV8ツインターボで出力は(レース用ガソリン使用で)1750馬力、許容回転数は8,800回転。
車体重量は1,247キロに収めるべく開発が進められており、いざ登場すればパガーニ・ウアイラ、ケーニグセグ・アゲーラを寄せ付けないパフォーマンスを誇るハイパーカーになりそうですね。
VIA:WVM3DreamDrives