ブラックパーツを「残すところは残し」「隠すところは隠した」のはさすが
ランボルギーニ・ウルスは発表直後から大きな注目を集め、すでに納車2年待ち(納期を短縮しようとランボルギーニは工場をフル稼働)とも言われますが、注目しているのはユーザーだけではなくチューナーも同じ。
そしてウルスの発表直後からトップカー、ヴォルシュタイナー、マンソリー、カーン・デザイン等のチューナーがウルスのカスタムを発表している、という状況です。
カニエ・ウェスト自身は「ニュアンスカラー」がお好き?
そして今回目撃されたのがカニエ・ウェストの乗るランボルギーニ・ウルス。
カニエ・ウェストはミュージシャンとしてだけではなく音楽プロデューサー、ファッションデザイナーとしても活動を行なっており、その「プロデュース」「ファッション」センスは抜群といえる人物です。
なお、無類のクルマ好き、カスタム好きとしても知られ、自身のプロモーションビデオの中にも数々のクルマが登場。
特にジェイ・Zとの共演による「オーティス」ではマイバッハ57をガンガン分解してカスタムする様子を披露しています(のちにこのマイバッハは6万ドルで落札されている)。
そんなカニエ・WESTですが、インスタグラム上にて新たに納車されたランボルギーニ・ウルスを公開。
ボディはマットなクリーム(サンドカラー)にてラッピングされ、ホイールはなんとカニエ・ウェスト自身によるデザインだそう。※リアのリムはかなり「深い」
なおラッピングはロサンゼルス拠点のチャッツワース(Chatsworth)、ホイールの製造はBoyd Coddington。
こちらはカニエ・ウェスト本人と。
もともとグレーやオリーブといったダークな、そしてアースカラーが好きであるようにも感じます(かといってミリタリー志向でもない)。
インテリアには明るいブルーレザーが使用されていて、これはランボルギーニのオリジナル(注文時オプション)とのこと。
こちらはAdidas×Kanye West "YEEZY BOOST 700」。
このスニーカーは上の画像(カニエ・ウェスト本人)で着用されている服と同じカラーリングを持っていますね。
その他にはオフホワイトやブラックといったカラーが好みのようです(それだけに、インテリアカラーにブルーを選んだのは意外でもある)。
ほかにはこんなランボルギーニ・ウルスのカスタムも
そしてウルスのカスタムには様々なチューナーが参入しているのは上述のとおりですが、最近公開されたのはマンソリーによるワンオフの「Venatus」。
カーン・デザインもウルスのカスタムへと参入を表明していますね。
そしてウルスのカスタム一番乗りはロシアのトップカー。