FFベースながらもドリフトモード搭載にて自在にドリフティング
メルセデス・ベンツは昨年末からAMG A45のティーザーキャンペーンを開始していますが、今月に入ってからも相次ぎ動画や画像をドロップ。
直近で公開された動画は氷上(各メーカーがテストを行っている北欧)をAMG A45が豪快にドリフトするもので、おそらく搭載されると思われる「ドリフトモード」の威力を見せつける形となっています。
まだまだメルセデス・ベンツはA45の偽装を落とさない
メルセデス・ベンツはAMG A45について多くを語らないものの、おそらくエンジンは2リッター383馬力、そしてA45「S」には416馬力のエンジンが搭載されるものと思われます。※416馬力は4気筒エンジン史上もっとも出力が高い数字
トランスミッションは8速デュアルクラッチが想定され、駆動方式には4WDを採用することになるものの、プラットフォーム自体は「FFベース」。
ただし後輪にトルクを(もしかすると100%)振り分けることでドリフトが可能になるわけですね。
なお、先日メルセデスAMG CLA45のプロトタイプが目撃されていますが、こちらの顔つきはAMG GT 4ドアクーペそっくり。
ただし、すでに発表済みのメルセデスAMG A35、今回のA45についてはCLA45とは異なるフロントバンパーのデザインを持っており、「4ドア系」と「ハッチバック系」では異なる意匠が与えられていることがわかりますね。
メルセデスA45のライバルはアウディRS3ということになりますが、もしかするとBMWが新型1シリーズに「M」を投入し、これに対抗してくるかもしれません。
それではティーザー動画/画像を見てみよう
まずは今回Facebook上で公開されたティーザー画像。
ルーフスポイラーがなんともアグレッシブですね。
そしてこちらは昨年末に公開された、サーキット上でドリフトを披露する動画、「Not Another Christmas Video」。
こちらはノルウェーの雪原にてドリフトを行う動画、「Mercedes-AMG Drifting in Sweden」。
いずれのティーザー動画も地名が冒頭に出てくるので、これから公開される動画も同様に世界中の地名とともに紹介され、様々な環境でのテスト風景を見せてくれるものと思われます。