| ただしスペックは未だ謎。驚きの次元に達していそうだ |
BMWは「新型M8コンペティション」を発表する直前といったところですが、展示発表会に向けて用意された車体の画像がまたしてもリークされることに。
これまでにリークされたのは「ブルー」「レッド」も個体であったものの、なんと今回は「パープル」。
リークされた地域はそれぞれ別ではあるものの、ひとつのニューモデルに対して(イメージカラーで統一せず)これだけ多くのボディカラーを用意するというのは珍しい例であるようにも思います。
BMWが公式でパープルを用意するのは珍しい
そして今回BMW M8コンペティションの画像がリークされたのは「南アフリカ」で、どうやら輸送され到着したその場(船便なのか航空便なのかは不明)で撮影されたようですね。
ざっと見るとレーザーヘッドライトは装着されず、しかし当然フロントバンパーはM8専用のアグレッシブなもの。
キドニーグリルとそのフレーム、バンパー上のエアインテークガイドはピアノブラック仕上げとなっています。
ホイールはダイヤモンドカット仕上げですね。
フロントグリルの構造を見るに「シャッター」はなく、開きっぱなしのようです。
つまり、それだけ発熱量が大きい=出力が大きいということなのかもしれません。
なお、最近目撃された新型M3らしきプロトタイプのスパイフォトでは「上下に異常にデカい」キドニーグリルが目撃され、もしや新型M3は、通常の3シリーズとはまったく異なる顔つきになるのではと言われたものの、新型8シリーズの場合は通常の8シリーズと大きく変わることはない模様。
リアもやはり8シリーズの延長線上でアグレッシブに。
トランクリッドスポイラー、リアバンパー下部、そしてテールパイプはブラック。
テールパイプは「丸4本出し」で、これはドイツのハイパフォーマンスカーに用いられる定石でもありますね。
そして「M6」エンブレムはブラック。
こういったブラックのパーツ群の採用は、やはり車体がかなり引き締まって見えるようですね。
現時点でM8コンペティションのスペックは不明ですが、おそらくエンジンはM5と同じ4.4リッターV8ツインターボを採用すると考えられ、出力は最低でも625馬力を発生すると思われます。
駆動方式はもちろん4WD。
しかしM5同様に4WDとFRとの切り替えも可能だと報じられていて(つまりドリフト許容)、さらには「ブレーキのタッチ」も調整できる、とされていますね。
こちらはBMWによる、M8の最新ティーザー動画。
https://www.facebook.com/BMW/videos/311146786445371/そしてニュルブルクリンクを走る新型BMW M8。