｜ BMWはオプションパーツ展開に積極的 ｜
このところオプションパーツの拡充に積極的なBMW。
つい最近も新型3シリーズ、新型1シリーズ向けのMパフォーマンスパーツを発表していますが、今回はX3 M、X4 M向けの「Mパフォーマンス・パーツ」が一挙登場。
そして発表されたパーツを見ると「カーボンファイバー製」が多く、もともとアグレッシブなX3 M、X4 Mを、さらに過激なルックスへと変身させることができるようですね。
BMW X3 M用のMパフォーマンス・パーツはこんな感じ
まずはBMW X3 M用のオプションですが、今回新たにカーボン製フロントグリルが登場。
「ブラック」とはまた違うインパクトがあります。
そしてフロントフェンダー上の「サイドブリーザー」もカーボン製。
サイドの「Mカラー」グラフィックはこれまでに無いデザインを持っているようですが、どこかで見たなと記憶をたぐって見たところ、ワールドカップ開催を記念してワンオフで製作された「M2 ジャーマニー・エディション」と同様のグラフィック。
そして驚かされるのは巨大なリアスポイラー。
リアには「M Performance」の文字が見られ、これもブランディングの一環なのでしょうね。
BMW X4 Mのオプションパーツはこんな感じ
こちらはBMW X4 M向けのMパフォーマンスパーツ。
基本的にはX3 M用パーツ群と同じ構成を持ちますが、フロントバンパー内にはカーボンパーツ、そしてバンパー下部左右にもカーボンパーツ。
ドアミラーカバーもカーボン製ですが、これはX3 Mにも使用できそうですね。
ルーフスポイラー自体は変わらず、そのサイドのエクステンション、カーボン製トランクスポイラーが追加に。
インテリアだとカーボン製インサートを持つキックプレート、ベロア製のフロアマット（やはりM Performande のロゴ入り）、加えて（画像にはありませんが）プロジェクターも用意されています。
そのほかインテリアではカーボン製トリム、MパフォーマンスRroステアリングも。
このステアリングホイールにはカーボン製のスポークが採用されるほか、レザーとアルカンタラが巻かれる太いグリップ、Mカラーのステッチ、12時位置のセンターマークが付与され、「見るからに」カスタムされたという印象が感じられます。
今回、「スポーツエキゾースト」は公開されていませんが、他のモデルでの例を見るに、カーボン製スリーブを持つ専用品が用意されることになりそうですね。
なお、ぼくがBMWに発売してほしいオプションパーツは「ダーク仕様のヘッドライト」「ダーク仕様のテールランプ」。
これらがあればずいぶん印象が変わるのにな、と考えています。