| 納車され、一番最初に向かったのはイケアだった |
ユーチューバー、TGE氏が新しくフェラーリ488ピスタを購入し、その納車の様子を公開。
そしてそのカラーリングが「イケアのようだ」として友人のユーチューバー、Shmee150氏から「イケア・エディション」と呼ばれることに。
ここで納車の様子、そして恐ろしいほどにオプションが装着されたその詳細を見てみましょう。
おそらくそのカスタム費用は1000万円をくだらない
まずはTGE氏がフェラーリディーラーへと到着。
納車待ちの488ピスタに赤いカバーがかけられて鎮座しています。
そしてアンヴェールされるフェラーリ488ピスタ「イケア・エディション」。
このボディカラーは「エレクトリコ・オパコ」と呼ばれ、驚くべきことにフェラーリの純正カスタム色。
そしてストライプはイエローとブラック。
ヘッドライトのレンズは「イエロー」ですが、これはフェラーリ本社で行ったカスタムなのかディーラーオリジナルなのか不明です。
インテリアにも外装にマッチしたイエローのラインが入っていますね。
こんなところにもフェラーリの跳ね馬(プランシングホース)!
ストライプはもちろんハンドペイントで、各カラーとの間に「段差はなく」、パネルの境界まで再現されているのが特徴。
このあたりはランボルギーニでも同じですが、職人のこだわりが再現されたところですね。
このフェラーリ488ピスタの素晴らしさは内装にある
そして外観にばかり目がゆきがちではあるものの、このフェラーリ488ピスタの内装もそうとうにオーナーの「こだわり」が発揮された部分。
インテリアは基本的にネイビーとライトブルーで構成され、そこにイエローのアクセントがレザーやステッチ、刺繍で再現されています。
ステアリングホイールはライトブルーとイエローとのコンビ、そしてイエローのステッチが入っていますね(イエローのフェラーリエンブレムとの相性がいい)。
ダッシュボードにもイエローのアクセント。
そしてセンターコンソールのセレクターボタンの周囲もイエローに(この部分のカラーを変更できるとは知らなかった)。
フロアマットの「488PISTA」文字もイエロー(刺繍)ですね。
インテリア全体はこんな感じ。
シートベルトについては、ベルト自体が「イエロー」であるのに加え、アンカーまでもがイエローです。
その後はShmee150氏のスズキ・ジムニー(たいそう気に入ったらしい)と一緒にイケアへ。
インテリアはまさに「イケアカラー」!
外装もイケアカラーと違和感なし。
周囲の人が見たら、イケアのプロモーション用車両だと思ってしまいそうですね。
それでは動画を見てみよう
まず、こちらはTGE氏による、フェラーリ488ピスタ納車時の様子を収めた動画。
そしてShmee150氏による、「イケアへ」向かった動画。
VIA:TGE TV, Shmee150
なお、フェラーリ488ピスタには様々なカラーリングが存在し、先日も「レッド✕ゴールド」という美しい個体の動画がアップされたばかりです。
【動画】フェラーリ488ピスタにこのカラーははじめて。レッドにゴールドのストライプ、そしてゴールドのホイールを持つ個体が登場
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250GTO、F40、F50、エンツォの4台を運転しレビューを公開していますが、普通だとお金を積んでも難しい体験ですね。
Shmee150氏は自動車関連だとトップクラスの再生回数と稼ぎを誇るユーチューバーだと思われ、日常の足としてフェラーリFFを使用したり、マクラーレンの限定モデルを次々乗り換えたり、新型フォードGTを購入したり、とただただ「羨ましい」カーライフを送っている一人。
なお影響力があるために今回のような機会、またフォードGTの当選があったと考えられますが、一旦ここまで来ると(それが非常に難しいのですが)様々なチャンスがやってくるようになり、これでまたお金を稼げるという好循環に。
ファッション界においても既にパリコレの最前席(招待されないと座れない)はヴォーグやELLEなど雑誌の編集長ではなくファッションブロガーといいますが、情報発信のメインはもはや法人から個人へと移行しつつあり、その段階で新たなビジネスチャンスが個人とブランド双方において生まれているようです。
日本でもヤマハが新車発表の場にプレス関係に加えユーチューバーを招いた事例がありましたが、今後はそういったケースが増えてくるかもしれませんね。