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【動画】ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスターとマクラーレン720Sスパイダーの加速対決!フラッグシップオープンモデル同士の対決の行方は?

2019/07/21

| 想像していたよりもアヴェンタドールSロードスターはずっと速かった |

CARWOWが「マクラーレン720Sスパイダー」そして「ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター」、つまりオープンスーパースポーツ同士の加速対決動画を公開。

両者とも、それぞれのブランドにおいて「カタログモデル(限定ではない)では最強最速のオープンモデル」ということになりますね。

ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスターの価格は4626万円

まず、ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスターですが、こちらは6.5リッター自然吸気エンジンをミッドシップマウントし、7速ISR(シングルクラッチ)トランスミッションを介して4輪を駆動。
公式0−100キロ加速タイムは3.0秒、最高速度は350km/h。

加速タイムについてはクーペモデルの「アヴェンタドールS」に0.1秒劣るものの、これは重量がクーペに比較して50kg重いため(1625kg)。
ルーフはデタッチャブル式なので開閉機構による重量増加はないものの、オープン化による補強によって重量が嵩んでいるということになります。

日本での価格は4626万円ですね。

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マクラーレン720Sスパイダーの価格は3788万円

対するマクラーレン720Sは「ゼロヨン絶対王者」720Sクーペのオープン版。
エンジンは4リッターV8ツインターボ(もちろんミドシップ)、トランスミッションは7速デュアルクラッチ、駆動輪は後輪のみ。

特筆すべきはオープン化に伴う重量増加は「ゼロ」ということ。
マクラーレンいわく、720Sをオープン化したとしても、もともとのカーボン製バスタブシャシー(カーボンモノセルII)が強固なために補強は不要であり、電動式のリトラクタブルハードトップを備えながらも強度や重量は「クーペと全く遜色ない」。
なお、車体重量は1332キロと非常に軽量(アヴェンタドールSロードスターよりも300キロ近く軽い)。

そのため0−100キロ加速もクーペ同様の2.9秒、最高速度も341km/hを誇ります。

ちなみにマクラーレン720Sスパイダーの価格は37,888,000円。

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両者の加速対決の結果はこうだった

そして動画では両者を停止状態からの加速にて競わせていますが、こちらはランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスターのメーター。
ローンチコントロールを起動させており、それを示す「スラスト(突撃)モード・ポシブル(可能)」という表示が見えますね。

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対するマクラーレン720Sスパイダーでもローンチコントロールを起動。
720Sスパイダーのドライブモードは「コンフォート」「スポーツ」「トラック」の3つですが、おそらくローンチコントロールを使用するにはトラックモードへと入れる必要があると思われ、トラックモードに入れるとディスプレイが倒れて「スリムディスプレイモード」へ。

これは前方の視界を確保するとともに、不要な情報を削除し必要な情報のみをドライバーに与えるもので、「ローンチモード・アクティブ」「ブースト・レディ」との表示が確認できます。

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そしてスタート!
意外なことにスタート直後はアヴェンタドールSロードスターがリード(しかもかなりの)。

ただ、その後はターボパワーにモノを言わせて720Sスパイダーが怒涛の追い上げを見せています。

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そしてゼロヨンでのゴールは「僅差」。
正直なところ、いかにアヴェンタドールSロードスターといえどマクラーレン720Sスパイダーには全く歯がたたないだろうと考えていただけにちょっと驚きです。

マクラーレン720Sはこれまで「クーペ」の無双っぷりが目立ち、これに勝てるクルマは無いんじゃないかと考えていたので最初から「勝てる」とは考えておらず、負けるのは当たり前で、しかし「ぶっちぎられなかった」のが驚きということですが、それくらいマクラーレン720Sの速さが異常で、かつそれが認識として根付いているということですね。※つまり、負けるにしても「どれくらい離されずにいられるか」が焦点だった

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VIA:carwow

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