| 以前よりもシロンの付属品は「増えている」ような気がする |
おなじみユーチューバー、Shmee150氏が「ブガッティ・シロン・スポーツ」納車の様子を紹介。
その内外装の仕様に加え、普段見ることができない付属品、納車キットの様子も紹介しています。
実際に納車を受けるのはShmee150氏ではなく、今回同氏はフロリダのブガッティディーラーに招かれてその様子を見せてくれているわけですね。
なお、ディーラーはブガッティ「専売」ではなく、ランボルギーニなど様々なスーパーカーが置かれており、これは「北米(アメリカ、カナダ)特有。
他の国では各ブランドのCIに基づいた店舗づくりがなされますが、北米だけはその販売力の大きさに起因する自由裁量が認められていたり、習慣に基づいた店舗づくりがなされているのだろう、と考えています(北米のスーパーカーオーナーは、一人で様々なブランドのクルマをたくさん買うので、こういった販売方法のほうが効率的でもある)。
ちなみに「シロンスポーツ」はシロンのハードコア版。
エンジン出力こそ1500馬力と「ノーマルのシロンと同じ」ながらも、トランスミッション、サスペンション、ステアリングをより「サーキット志向に」変更し、かつカーボンファイバー等の使用によって大幅な軽量化を図ったモデルです。
「モノトーン」ベースのシックな仕様
今回紹介するブガッティ・シロン・スポーツのボディカラーは「グリ・ラファール(メタリックホワイトのような色合い)」。
コントラストカラーはブラックというシンプルな仕様で、ルーフには「スカイビュー」オプションが装着されています。
その他、同からは軽量ホイール、織り目の見えるエクスポーズド・カーボンファイバーなどが装着されているこことがわかりますね。
インテリアは「ブラック」にレッドのアクセントが入り、通常のシロンだとアルミ風の仕上げとなる部分がブラックアウトされていて、かなりスパルタンな雰囲気を持っています。
ブガッティ・シロンの付属品はスゴかった
そして今回の動画の白眉は「シロンの付属品」。
千両箱みたいな、でっかいアルミ製のトランクが付属しており(これはシロンに載るサイズではなく、別途届けてもらわなくてはならない)、この中に様々な美品やグッズが詰まっています。
まずトランクを開くとカーボン製の優雅なつくりをもつケースが登場。
これを開くと、メインのキーや・・・
USBメモリ、
最高速アタック時に使用する「スピードキー」が現れます。
なお、シロンはその最高速にアタックする際、車高他、クルマの各部を(自動的に)調整する必要がありますが、このキーをサイドシルにあるキーホールに差し込むことで対応します(心の準備もこの際にしておくことになりそう)。
その後、キーはこんな感じで専用スロットにはめ込むことが可能。
その他はマニュアル等も。
さらに箱の奥には別のレザー製ボックスが入っていて(インテリアカラーと同じ使用なので、シロンごとに、そのクルマに合わせた異なるカラーリングを持つのかも)、スペアキー党が収納されています。
なお、シロンは今時珍しい、「カギをシリンダーに差し込んでエンジンを始動させる(エンジンスタート自体はプッシュボタン)」仕様をもっているようですね。※キー自体はフォルクスワーゲングループの、二世代ほど前のキー
そしてエンジンスタート!
ウイングも昇降させてみたり。
こちらはフロントトランク内。
アルカンターラとステッチで仕上げられ、車両の詳細を示すプレート付き。
その他にもまだまだ付属品が山のようにあり、ブガッティのプレゼンテーションブックも。
こちらは「例の」レゴテクニック製シロン。
こちらがそのシロンの「内外装」そして付属品を紹介する動画ですが、なかなかに見ることができない「内側」までをも見ることができ、大変参考になります。
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VIA:Shmee150