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【動画】アメリカで14台しかない「合法に登録したR34 GT-R」のうち一台に乗る男!ポルシェ、レクサスLFA等が収まるガレージを見てみよう

2019/09/15

| レクサスLFAのリアウイング動作は初めて見た |

おなじみユーチューバー、Shmee150氏がアメリカのカーコレクターを訪問するシリーズ。
今回はかなりカジュアルなガレージを紹介しており、ポルシェの他には日産、トヨタといったクルマを収めています。

なお、ポルシェだと991世代の911カレラ、そして911GT2 RSが見られますが、911GT2RSはこんな感じで「戦闘機風」にラッピング。
911、そしてGT2 RSにこういったラッピングを施すのはかなり珍しいと思います。

そしてこちらは911カレラ。
キャンディゴールドのホイール(ヴォルシュタイナー製)がかなり目を引く印象です。

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オーナーはけっこうアツい日本車コレクターだった

そしてやはり目玉はレクサスLFA。
とにかくいい音(ヤマハがチューニングしている)を出すことで知られ、ジェレミー・クラークソンも「今までに乗った中でもっともいいクルマ」と語るほど。

なお、レクサスLFAは500台のみの生産ですが、この個体はキリのいい「400番目」だそう。

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そしてもちろん音を聞かずにはいられないということでエンジンスタート。

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その後はこのガレージそしてレクサスLFAのオーナー、ブライアンさんの運転にてドライブへ。
室内からでもその快音をはっきりと聴くことができますが、様々な規制によって、もう二度とこういったサウンドを持つクルマを(自動車メーカーが)作ることができないのは残念ですね。

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そしてちょっと面白いのがリアウイングの昇降。
「上下」するだけではなく角度も変更されるという凝った動きを見せており、そのためにステーもマクラーレンやブガッティのような、ゴッツい油圧シリンダーが見えるタイプ。
さらにウイング両端にはプレートも装着されていて、直進安定性の向上を狙っていることもわかります。

なお、ウイング部分の下に「プレート」のようなものが見えますが、それも一緒に下から上がってきて、ウイングが上がりきった際にそのプレートがリアウインドウやフェンダーと「ツライチ」になるというこだわりよう。
たぶんこういった配慮は日本車にしかできないんだろうな、と思わせる部分です(言葉ではうまく説明できないので、詳しくは動画にて)。

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合法に走れるR34 GT-Rは北米に14台のみ

そしてこちらは日産スカイラインGT-R(R34) Vスペック。
R32/R33/R34世代のGT-Rは直6エンジンを搭載しておりステアリングホイールの位置(右→左)変更が難しく、またクラッシュテスト、ガス検等の費用もペイできないということからアメリカには正規輸入されていない、というレアカー。

なお「25年ルール」によって輸入が可能になるのは現在1994年までに発売されたクルマなので、対象となるのはR32世代まで(R33 GT-Rは1995年発売)。

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よって北米でこのR34を北米で合法的に乗ることは相当に困難であり、そして様々な条件をクリアして合法に登録できたR34 GT-Rはわずか14台(もちろん右ハンドルのまま)。

もちろんこのR34 GT-Rもその一台ですが、出力はなんと650馬力にまで高められている、とのこと。
エンジンルームを見ると、吸気系、冷却系が強化されていることがわかりますが、おそらくタービン、インジェクターも変更されているものと思われます(でないとこの馬力は出ない)。

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その後はエンジンを始動させドライブに出かけていますが、その出力から想像するよりもかなり静かなサウンドです。
ちなみにShmee150氏はスカイラインGT-Rにはあまり詳しくない(と自分で言っている)模様。

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そのほかガレージには日産フェアレディZも。
こちらはアメリカにも輸出されていたので現地では珍しくありませんが、装着されているホイールはアドバンの(伝説の)3本ダブルスポークホイール”スーパーアドバン・レーシングホイール・バージョン2”。

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それでは動画を見てみよう

こちらがそのガレージを紹介する動画。
レクサスLFAのサウンドだけでも「ごちそうさまでした」感があります。
なお、このガレージのオーナーのインスタグラムアカウント(Briangoldphd)はこちら。
職業は「投資家」のようですね。

VIA:Shmee150

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