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【動画】マクラーレン・セナが納車されたばかりのユーチューバーに災難。車高が低すぎセナを確認できなかったトラックにボディの右半分をごっそり破壊される

2019/09/23

| マクラーレンはセナのパーツが「高すぎるので」ストックしていないらしい |

先日、納車されたばかりのマクラーレン・セナが「修理中」だと動画中にて述べたユーチューバー、Shmee150氏。
今回、そのセナに何があったのか、そして修理の状況について公開しています。
今回公開された動画を見るに、セナの姿はかなり痛々しいもので、右半分のパネルが「総とっかえ」となっています。

イベントへと参加する途中に悲劇は起きた

動画によれば、今回の事故は8月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードへと参加するためShmee150氏がクルマを走らせていたところ、右側からやってきたトラックに衝突された、とのこと。
動画で判断できる範囲だとフロントフェンダー、ドア、ルーフ、リアフェンダー、リアウイングなどの外装パネルにダメージを受けており、これらは修復不可能なために「要交換」。

この破損状況を見るに、トラックが車両の上に一部乗り上げたと考えても良さそうで、さらには運転席側であっただけにShmee150氏も相当な恐怖体験であったと思われます。

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そしてこの事故についてはShmee150氏に帰責性はなく(トラックからマクラーレン・セナが低すぎて確認できなかった?)、すでに保険会社による調査も完了済み。

修理費用についてはトラックのドライバーが負担することになるかと思われますが、相当高い授業料になるのは間違いなさそうですね。

マクラーレンはセナのパーツをストックしているわけではない

ただ、相手側の負担にて修理ができるとはいえ、セナのパーツは非常に高価(パネルのほとんどがカーボンファイバー)ということもあってマクラーレンはパーツをストックしておらず納期がかかることになり、しかし今回ようやくそれらパーツが揃うことに。

なお、まずマクラーレンではこういった感じでパーツの破損状況を確認し、必要なパーツをリストアップしたようですね。

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ルーフのガラスにもダメージが。

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リアフェンダーを外した状態。
フェンダーの内側までもがカーボンファイバーですね。
そして幸いなことに、ラジエターやパワートレイン、サスペンション含むメカニカルコンポーネントにダメージはなく、「外装のみの交換」で修理は完了する模様。

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なお、今回の修理はマクラーレン本社ではなくショップもしくはデイーラーで行うようで、パネルのボディカラー(MSO=マクラーレン・スペシャル・オペレーションズによるスペシャルペイント)情報等はMSOから送られてくるようです。

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こういったレアカーそしてオーダーメイドのクルマについて、パーツがストックされていなかったり、ペイント(カラーコード入手)に手間取ったりということを改めて思い知らされることになりましたが、Shmee150氏にとっては「とんだ災難」だったということになりそうです(それでも同氏は文句ひとつ言わずポジティブ)。

それでは動画を見てみよう

こちらがマクラーレン・セナの破損状況の説明、パネルを外した状態のセナを確認できる動画。

なお、Shmee150氏は過去にも災難に見舞われたことがあり、こちらは過去にマクラーレンMP4-12Cに乗っていた頃にラリーイベント(GUMBALL3000)へ参加し、そこで警官にクルマのドアを蹴られたときの様子を語る動画。

VIA: Shmee150 

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