| 最近にわかに注目を集める「ホワイト」カスタム |
ロサンゼルスのカスタムショップ、「RDB」が”もっとも白い”ロールスロイス・カリナンを公開。
見ての通りボディはもちろん、ホイールやグリルまで「真っ白」にカスタムされています。
なお、「真っ白」カスタムと言えば、先日公開されたポスト・マローンのシロンを思い出しますね。
さほどメジャーではない「真っ白」カスタムではあるものの、ごく少数ながらホワイトで統一する人々が存在するようです。
総額3億3000万円、ラッパーに納車された「内外装フルホワイト」のブガッティ・シロン!シロン史上最高レベルのカスタムを見てみよう
もともとのボディカラーはメタリックグレー
ちなみにこのロールスロイス・カリナンはもともとホワイトだったわけではなく、オリジナルのボディカラーはメタリックグレー。
ただしインテリアは「ホワイト」ですね。
このカリナンに対してサテンホワイトのラッピングを施すことになりますが、ドアミラーやドアハンドルなど、「外せる部分は」可能な限り取り外しての作業です。
そしてホイールもホワイト。
ちなみにこのホイールは社外品ですが。「いつも同じ方向を向く」ロールスロイス純正ホイールセンターキャップも移植済み。
グリルもホワイトに。
このグリルはアルミを手作業で磨いた「芸術品」ですが、それを塗ってしまうというのはなんとも贅沢。
なお、ルーバーはシャッターとしても可動するので、塗装には細心の注意を払ったものと思われます(塗料が分厚いとルーバーの動きが悪くなったり摩擦で塗料が剥離する)。
完成状態はまさに「真っ白」。
前後のロールスロイス・エンブレム、ウインドウモールはじめ、フロントとリアのマーカーもホワイトでラッピングされているようですね。
こちらがラッピングの様子、完成状態を収録した動画。
VIA: RDB LA
ロールスロイス・カリナンはカスタムが盛ん
なお、ロールスロイス・カリナンはこれまでのロールスロイスに比較しても「かなりカスタム需要が強い」クルマのようです。
そもそも、ロールスロイスによれば「カリナンを注文する顧客の100%がオーダーメイド」。
そして純正カスタムはかなりなコストを顧客に要求するため、その「販売単価」も上昇しているようですね。
そしていったん納車された後のカスタムもかなり多く見られますが、カリナンのカスタムにおいては「カラー数を抑える」場合が多く見られます。
こちらは鮮やかなブルーにラッピングされているものの、グリルやホイール、ドアミラー、ウインドウモール等は「ブラック」へとペイントされ、ブレーキキャリパーはボディカラー同色に。
米ラッパーがロールスロイス・カリナンのカスタム一番乗り。ボディはレッドからブルーにラッピング、ホイールは24インチのブラックへ
こちらはグレーとブラックのボディにレッドのホイール。
一見奇抜なように見えるものの、「コーチライン」もレッドで合わせるなど、意外とシックにまとめています(ドアハンドルをブラックにペイントするなど、けっこう手が込んでいる)。
NFLスター、オデル・ベッカム・ジュニア選手のカスタムしたカリナン。
内外装はブラックとオレンジにまとめられ、ほかのカリナン同様にクロームやポリッシュパーツをブラックへ。
さすがカリナンをカスタムしようという人はセンスが良いようですね。
NFLスター選手がカスタムしたロールスロイス・カリナン!ロールスのマスコットの代わりに自身のフィギュアをフロントに仕込んでみた