| 新型パナメーラには「ライオン」「820」と呼ばれるハードコアモデルが存在する |
新型ポルシェ・パナメーラはこうなる?という予想レンダリングが登場。
作成したのはこれまでにも数々の予想CGを作成してきたロシアのKolesaですが、今までに公開された作品同様、かなり実現性が高いものだと考えられます。
新型(フェイスリフト/マイナーチェンジ版)パナメーラについては現行から大きくは変わらず、前後バンパーやランプ類の小変更を受けるのみにとどまりそう(このあたりはマカンのフェイスリフトによく似ている。とくに現行パナメーラのデザインは最新世代に属するので、変更範囲も大きくないと思われる)。
予想レンダリングの制度は限りなく高い
これまでに目撃されたプロトタイプからするに、フロントバンパー内のデイタイムランニングランプが二分割に、そして上下の間隔が広く。
加えてバンパー下部が「ハの字」、つまりオメガデザインに。
今回公開された予想レンダリングはこれらを忠実に再現していますが、デイタイムランニングランプが「上下に分割」ではなく、作成したアーティストは「コの字型」になると予想しており、たしかにプロトタイプを見るとそれっぽい形状を持つようですね。
なお、フロントバンパー下部の出っ張り(リップ)はプロトタイプのほうがちょっと大きいようにも見えます。
そしてリアについても今回の予想レンダリングはプロトタイプを忠実に再現。
テールランプそしてその間にあるガーニッシュ、ガーニッシュ上にあるPORSCHE文字もしっかり反映されているようですね。
なお、新型パナメーラにはコードネーム「ライオン」もしくは「パナメーラ820」と呼ばれるトップグレードが存在するとウワサされ、これらは「同一」なのか「別のモデル」なのかは現在不明。
出力は820馬力とも言われ(一説では750馬力超)、遮音材などを省くことで車体重量を250キロ削減するという情報も。
これらによってパナメーラ”ライオン”もしくは”820”はシャープなハンドリングを持つことになり、現在ジャガーXE SVプロジェクト8の持つ「4ドアサルーンのニュルブルクリンク最速記録」に挑戦するのかもしれませんね。
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そしてこのパナメーラ”ライオン”もしくは”820”はメルセデスAMG、BMW Mモデルとも異なるスパルタンな性格を持つことになり、ポルシェの「GT+数字」モデルと同じレベルのグレードとなるのかも(パナメーラ”GT5”を名乗るという話もあった)。
VIA: Kolesa