| 残念ながらスキーイベントのためのワンオフ仕様だと思われる |
ベントレーが謎の画像をツイッターに投稿し、「すべての謎は後に明らかになる」とコメント。
この画像を見ると、明るいブルーにペイントもしくはラッピングされたコンチネンタルGTが写っていますが、ルーフにはラックとLEDバー、そしてフェンダーにはアーチが追加され、ワイドなオフロードタイヤ、フロントにはトーイングフックを装着している様子がわかります。
なお、これはドアに貼られたデカール、撮影された場所等からして「スキーイベントへの車両提供」ではないかと言われていますが、おおかたその予想にて間違いはなさそう。
まさかベントレーが「ラリーエディション」を再現するとは
なお、この投稿を見て最初に思ったのは「ベントレー・コンチネンタルGT・ラリー・エディション」の再来。
これはもともとアメリカの個人オーナーがコンチネンタルGTの車高をリフトアップし、ラリーカー風に仕上げたもの。
その後これが売りに出されたことで幅広く世にその存在が知られることになり、いくつかこれをモチーフにしたコンチネンタルGTのカスタムカーが作られたほどの人気を誇ります。
ベントレーがこの個人カスタム「コンチネンタルGTラリー・エディション」の存在を知っていたのかどうかは不明ですが(あれだけ話題になったので知らないはずはないと思う)、まさかベントレーがコンチネンタルGTにこういったカスタムを施すとは、という感じですね。
おそらくこのコンチネンタルGTはイベントのためのワンオフであり、この仕様が市販化されることはないと思われるものの、「万一」販売されたりするとさらなる話題を呼びそうです。
なお、コンチネンタルGTはなぜか「魔改造」のモチーフとしては人気があるようで、最近は「タンク(戦車)」に改造されたコンチネンタルGTもネットを賑わせたばかり。
おそらくは高級車であるのにカスタム意欲を掻き立てられる外観や、それを改造したときの「本来のイメージとのギャップ」がイイのかもしれません(しかもパワフルで、その割に中古だと安く買える)。
【動画】ここまで改造したヤツは今までにいなかったな。ベントレー・コンチネンタルGTを戦車に改造した(しかも完成度高い)猛者が現る
Spotted today in Kitzbühel, Austria...anyone want to guess what this is? We’ll reveal all on Tuesday...#Bentley #ContinentalGT pic.twitter.com/u3ltMdw4LI
— Bentley Motors Comms (@BentleyComms) January 25, 2020