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まったく偽装のない新型メルセデス・ベンツSクラスが工場からリーク!クロームパーツ多数、より高級そしてよりスタイリッシュに

2020/01/29

| おそらくはV12エンジン搭載モデルと思われる |

ここ最近、活発に新型車のリーク画像を紹介しているインスタグラムアカウント、@CocheSpias氏(そのうち消されそうだ・・・)。
今回は新型ゴルフR、新型メルセデス・ベンツEクラスに続き、新型Sのクラスのリーク。
おそらくは工場内部で撮影したものだと思われ、まったく偽装のない状態です。

フロントグリルから判断するに、「AMG」でも「マイバッハ」でもない、メルセデス・ベンツブランドの「Sクラス」だと思われ、フロントグリルのクロームはもちろんのこと、フロントバンパー下部にも多くのクロームパーツが見られます。
なお、こういったクロームパーツの使用は、従来型SクラスではV12エンジン搭載モデルの外観的特徴ではありましたが、新型SクラスにおいてもV12エンジン搭載モデルが存在すると思われ、今回撮影された個体は「V12エンジン搭載のSクラス」なのかもしれません。

メルセデス・ベンツ「新型SクラスにもV12エンジンを搭載する」。なぜ余命数年と思われるV12エンジンにこだわるのか?

新型メルセデス・ベンツSクラスはこう変わる

撮影された角度が珍しい「上から」なので従来型との比較は難しいものの、現在のメルセデス・ベンツの流れに沿ってヘッドライトが薄く、横長になっていることが確認でき(これによって車体が大きく見える)、かつヘッドライトが「後ろに流れるように」両サイドが後方へと引っ張られるデザインを持っていて、これによってフロントグリルがより突き出したようにも見えますね。

サイドではアンダー部にクロームの加飾、そしてポップアップ式へと変更されるであろうドアハンドルにもクロームの装飾が見えます。

新型メルセデス・ベンツSクラスはクラスの発表時期は不明ではあるものの、ここまでの完成度を持つ個体が存在するということは、そう遠くない将来に発表される可能性もありそうです(生産自体は秋から始まり、2021年モデルとして納車が開始されると言われる)。

新型メルセデス・ベンツSクラスには「兄弟」も

そして新型メルセデス・ベンツSクラスには「AMGモデル」以外のバリエーションも追加されることになると思われ、まずは「マイバッハ」。
マイバッハは現在「メルセデス・ベンツのひとつのバリエーション」扱いとなっていて、現行Sクラスにおいても「メルセデス・マイバッハSクラスクラス」というひとつのグレードとして存在していて、新型Sクラスにおいてもこの方法が継続されるものと思われます。

この新型マイバッハSクラスについては、すでにプロトタイプが目撃されていますが、一連のスパイ動画やスパイフォトを見る限りでは、現行よりも「メルセデス・ベンツSクラス」と「メルセデス・マイバッハSクラス」との差異が拡大しそう。

【動画】新型メルセデス・ベンツSクラスとマイバッハSクラスとでは異なるドアハンドルを採用?現行モデルの反省から差別化を拡大か

そしてもうひとつのバリエーションがピュアエレクトリックモデル「EQS」。
こちらはメルセデス・ベンツのエレクトリックブランド「EQ」のフラッグシップと目されており、「S」の名が与えられることでわかるとおりに高級さが大きな売り物になると思われます。

やはりプロトタイプが目撃されているものの、新型メルセデス・ベンツSクラスとは大きく異るシルエットを持ち、おそらくはプラットフォーム事態が異なる(エレクトリックモデル専用)、Sと名はつけども別のクルマ、と捉えたほうが良さそうです。

【動画】新型メルセデス・ベンツSクラス、エレクトリック版の「EQS」はけっこう違う!Sクラスは従来の顧客向け、EQSはパワーリッチ向け?

VIA: CocheSpias - Instagram

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