アルファロメオ・ジュリアGTAが「クーペ」になったら！ただでさえ過激なジュリアGTAがさらに過激になったレンダリング

｜　アルファロメオはおそらくジュリアGTAmでニュルブルクリンクに挑戦する　｜

アルファロメオはつい先日、ハードコアすぎる「ジュリアGTA」「ジュリアGTAm」を発表しましたが、今回Carlife StyleがそのジュリアGTAm”クーペ”のレンダリングを公開。※GTAmは「Gran Turismo Alleggerita Modificata」の意

なお、ジュリアそのものが発売されたときから「クーペ版」のウワサがあったものの、現在に至るまで諸事情によって実現せず。

最新のアルファロメオの計画においても「ジュリア・クーペ」は実現しそうになく、ぼくらがジュリア・クーペを楽しむことができるのはレンダリングの中のみ、ということになりそうですね。

こちらがベースとなる4ドア版のジュリアGTAmですが、こちらと比較すると、今回のレンダリングは「単にクーペ化」されただけではなく、ヘッドライトはダーク仕上げに、フロントバンパーサイドのスリットは1本から2本に、フロントフェンダーはエアを放出するための「エラ」が設けられ、さらにリアフェンダーの張り出しは大きく、リアウイングの角度もアグレッシブに。

アルファロメオはジュリアGTAmでニュルブルクリンクに挑戦する？

なお、ジュリアGTAmはその価格2000万円オーバーという「サルーン最高峰」の価格を掲げてデビューしていますが、その出力540馬力というエンジン、さらにジュリア・クアドリフォリオに比較して100kgも軽量化された車体が自慢。

アルファロメオはジュリア・クアドリフォリオ、ステルヴィオ・クアドリフォリオともにニュルブルクリンクへと挑戦し、それぞれ「セダン最速」「SUV最速」の称号を獲得していますが、現在ではジャガーやメルセデス・ベンツ、アウディに記録を抜かれており、よってこのジュリアGTAmで再びニュルブルクリンクに挑戦し、再び「ニュル最速」の称号を狙うのかもしれません。

ただ、ジャガーXE SVプロジェクト8のエンジンは5リッターV8スーパーチャージド（600馬力）、これに8速ATを組み合わせて駆動方式は4WDというパッケージングを持つため、「540馬力、FR」というジュリアGTAmはちょっと不利なのは間違いなさそう。

なお、ジャガーXE SVプロジェクト8の0-100キロ加速は3.3秒、最高速は時速321キロ、価格は2250万円。

ジュリアGTAmの加速や最高速については今のところ公表されていませんが、価格は「結構近い」ようです。

その他にはこんなレンダリングも

なお、CarLifeStyleではほかにもいくつかレンダリングを公開しており、こちらは発表されたばかりの新型911ターボSをバーチャルカスタムしたもの。

車高が落とされてホイールは大径化され、リアバンパー下部が取り払われてチタン製と思われるエキゾーストシステムが装着されています。

前後フェンダーの張り出しは大きくなり、サイドステップもそれにあわせた形状が与えられているように見えますね。

この投稿をInstagramで見る

CarLifestyle(@carlifestyle)がシェアした投稿 - 2020年 5月月5日午後9時07分PDT

VIA: Car Lifestyle