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新型VWゴルフ・ヴァリアントの試作車がはじめて目撃!クーペ風のリアセクションを持ちスタイリッシュに変化するようだ

2020/05/18

| フォルクスワーゲンはゴルフのバリエーションを積極拡大中 |

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さて、ゴルフ8は発表以後着々とそのバリエーションを拡大しており、ホットモデルのGTIも発表され、あとはハードコアなゴルフGTI TCR、ハイパワー4WDモデルのゴルフRの発表が待たれるところ。

なお、ゴルフ8では、これまでの世代以上にグレード間による差異が大きく、ゴルフGTI、そしてゴルフGTI TCR、ゴルフRとでは全く異なる顔つきが与えられる模様。

この理由について明確にされていないものの、ゴルフのラインアップ間で自食せず、他社製品のシェアを獲得してゆくということが考えられているのかもしれません。

そして今回はじめて目撃された「ゴルフ・ヴァリアント(ゴルフのワゴン版で、国によってはゴルフ・エステートとも呼ばれる)」のプロトタイプ。

やはりゴルフの販売機会を最大化するために投入されたバリエーションですが、その初登場は1993年。

日本では「ゴルフ・ヴァリアント」の名で販売され、これの車高をちょっと上げて樹脂製クラディングを装着したリフトアップ版「ゴルフ・オールトラック」も存在します。

今回公開されたスパイフォトでは、通常のハッチバック版ゴルフとともに走行するゴルフ・ヴァリアントが収められていますが、フロントバンパーのデザインは「共通」で、そしてこれらは「ベースモデル」に採用されるバンパーですね。

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そしてホイールサイズ、タイヤの扁平率から見ても「ベースモデル」だと考えて良さそう。

なお、ゴルフ8はかなりヘッドライトが大きく、見ようによっては「車体サイズに比較してかなり大きい」ようにも感じられるため、ハッチバックボディよりも、このワゴンボディのほうが全体的にバランスがいいかもしれませんね。

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レンズや撮影された角度のせいもあるかもしれませんが、見る限り現行ゴルフ・ヴァリアントに比較してリアウインドウの傾斜が緩やかになっていて、さらにはルーフラインが後方に向けてなだらかに落ちてゆくように見え、現行ゴルフ・ヴァリアントに比較するとスタイリッシュな印象も。

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ちなみにこちらは現行ゴルフ・ヴァリアント。

ドアの形状やサイドウインドウのグラフィックなど、基本的な「雰囲気」は新旧で共通しているようにも見えますね。

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こちらはゴルフ8世代のゴルフ・ヴァリアント。

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現行型ゴルフ・ヴァリアントと比較すると、リアウインドウの天地が短くなっていて、やはり新型は「クーペ風」スタイルを持つようにも思えます。

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テールランプについてはうまく現行ゴルフ・ヴァリアント風に偽装されているようで、しかし実際のテールランプはハッチバック版ゴルフ同様、下辺に「段差」が設けられることになりそう。

ちなみにリフレクターやエンブレム類が取り付けられていない状態ですが、フォルクスワーゲンのクルマは、こんな感じで「エンブレムを外しても段差が残る」のがちょっとした困りもの。

ぼくは基本的に購入したクルマについて、「外せるエンブレム類は全部外す」傾向があり、フォルクスワーゲンであればなおのこと(そのクルマは好きですが、ブランドは好きではないので)エンブレムを外したく、しかし今までに購入したフォルクスワーゲンのクルマはすべからくこんな感じでエンブレムを外した「跡」がわかることになり、そのためやむなく”ボディカラー同色ペイント”等によって、エンブレムを目立たなくするという策を採用しています。

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こちらがハッチバック版ゴルフですが、このテールランプのデザインはゴルフ8における一つの特徴なので、新型ゴルフ・ヴァリアントについても継承されるのは間違いないだろう、と考えています。

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なお、新型ゴルフ・ヴァリアントについては、本来の予定であれば秋に開催されるパリ・モーターショーにて発表されるはずだったものの、ショー自体がコロナウイルスの影響にて流れてしまったため、その発表自体も後ろ倒しされ、もしかすると2021年になるんじゃないかとも言われているようですね。

VIA:CARMAGAZINE

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