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【動画】レゴ×ランボルギーニによる「シアンFKP36」発売開始!トランスミッションも動作可能、レゴテクニック史上もっとも複雑な製品に

2020/05/29

| ドアやエンジンフード、スポイラーも実車同様に可動する |

ランボルギーニが、かねてより予告していた、レゴテクニックとの共同開発による「シアンFKP37」を発表。

ランボルギーニは現在フォルクスワーゲングループに属しており、同グループ下にあるブガッティ、ポルシェもそれぞれレゴから製品を発売しているので、レゴとフォルクスワーゲンは「グループあげて」深い仲にある、と言えそうですね。

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なお、ポルシェからは「GT3」、ブガッティからは「シロン」のレゴテクニックが発売されているものの、それらと比較しても今回のランボルギーニ・シアンFKP37はもっとも複雑だとされ、構成されるのはなんと3,696ピース(ポルシェ911Gt3で2,704ピース、ブガッティ・シロンで3,599ピース)。

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スケールは1/8、実寸は全長約60センチ、全幅25センチ、全高13センチというサイズを持ち、ボディカラーにはシアンFKP37の実車と同じグリーンが用いられています(ただし実車よりはちょっと明るい)。

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ケースはこれまでのロゴテクニックとは異なり、ランボルギーニっぽさが全面に出されたデザイン。

シアンFKP37のフロントフードとリアセクションがモチーフとなっているようですね。

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シザースドア、昇降式リアウイング、フロントフードなどは実車同様に可動する、とのこと。

車両の横にあるのはシアンFKP37専用の「バッグ」をレゴ化したものだそう。

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特徴的なリアサイド、テールランプもしっかり再現。

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6.5リッターV12エンジンもバッチリ。

なお、「パドルシフトの操作にて、トランスミッション(8速シーケンシャル)の動作も可能」とのこと。

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シアンのアイコンでもある、横方向の「Y」字ランプもうまく雰囲気を再現しています。

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ホイールも実車に近いデザインを持ち、センターロック、そしてキャップ上のエンブレム、さらにはホイール奥のブレーキキャリパーも非常に高い完成度を持っていますね。

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このシアンFKP37について、アメリカでは6月1日から379.99ドルにて販売が開始。

今のところ日本ではアナウンスがなされていないようですが、ブガッティ・シロンのレゴテクニック版が48,000円で販売されているので、それよりも構成が複雑なシアンFKP37の場合、その価格はおそらく5万円前となりそう。

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実車のシアンFKP37はこんなクルマ

シアンFKP37はランボルギーニ初のハイブリッドカーで、バッテリーの代わりに「スーパーキャパシタ(コンデンサ)」を用いたことが特徴。

これによって重量増加を最小限に抑え、しかしパフォーマンスを最大化することに成功しています。

システム合計出力は819HP、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は350km/h以上を誇り、その価格は約3億円、そして限定販売台数は63台だと公表されています。

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なお、名称の「FKP37」は、ポルシェ一族にしてフォルクスワーゲン会長を務め、ランボルギーニを窮地から救いVWグループへと編入した「フェルディナント・K・ピエヒ」氏のイニシャル。※「37」は誕生年

同氏は惜しくも2019年に亡くなっていますが、その死を悼んでのネーミングだとアナウンスされています。

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このレゴテクニック版シアンFKP37は相当なピース数から構成されていますが、可動部分も多く、組み立てる楽しみはもちろん、組み立てた後にも大きな満足感が得られそうな一台でもあり、高価ではあるものの、ちょっと欲しくなってしまいますよね。

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VIA:Lamborghini

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